『ヴィニャーレス:ヤマハ時代、何が起きてたかを知ってる者はわずかしかいない…』
★マーヴェリック・ヴィニャーレス(26才)は2017年にヤマハファクトリーへ移籍したが、一度もタイトル争いに加わることができなかった。
2021年はカタール開幕戦で優勝したものの、その後、不振が続き、マシンのフィーリングも掴めず、ついに8月には契約を途中破棄し、同年秋にアプリリアファクトリーへ移籍した。
★ヴィニャーレス選手が西サイト『Mundo Deportivo』の2月17日付けインタビュー記事で、次のように話した。
【ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)が、貴方の人格について否定的な発言をしていたが…】
「正直なところ、沈黙していることが、一番良い回答だと思うんですよね。何も言うことはないです。実際のところ、あそこで何が起きてたのかを知っているのは、わずかしかいないのだから。
確かに、ヤマハでの僕の状況が原因となって、嫌なものをたくさん見ることになってしまいましたけどね。あそこには嫌な人間が大勢いて…でも、良い人達もいたから。
こうした経験から、よく知らない人に対して、自分が少し冷淡になったように思います。」
【ヤマハ時代はタイトル獲得が目標だったが、アプリリアでは誰も期待はしていないわけで…状況が一変した感じ?】
「状況が一変したとは思わないで下さい…それぞれが自分自身で、プレッシャーをかけたりもするでしょ。
ただ、ポジティブなプレッシャーなんですよ。気を抜かないよう、都度、前に進んで行けるようなね。」
【ただ、外部からのプレッシャーは変わったでしょ…】
「そうですね。もちろん、アプリリアにも達成したい目標はあるんですが、ただ、時間がかかるんですよ。
その点については、全員、分かってますから。」
【昨年は第一子誕生と言う喜びがあった一方、従兄弟をレース事故で失ってしまい…】
「他の親戚らがどう感じているのかは分からないし、想像することもできないんですが…取り返しのつかないような出来事ですからね。
毎日、思い出さない日はないんですが、でも、考えないようにはしています。
僕自身の生活の方は娘が生まれて、とても幸せなんで、おおいに楽しむようにしています。」
【ところで、昨年のカタール開幕戦は優勝していたが…】
「(ニヤリとしながら)今年はどうか?ってことですか?」
【まぁ……それで、今年は…?】
「もし優勝できたら、僕にとっては人生で一番の大偉業でしょうけどねぇ…でも、現実的にならないと。」
MAVERICK VINALES sogna il colpaccio. "Vincere con l'Aprilia in Qatar sarebbe la mia più grande impresa, ma bisogna essere realistici"#Corsedimoto #MaverickVinales #Aprilia #MotoGPhttps://t.co/hnWUW2UrPW
— corsedimoto (@corsedimoto) February 17, 2022
(参照サイト:『Mundo Deportivo』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ロッシが「ある時点で『ゾーン』からポンッと抜け出してしまい…」って言った話は、note『2021取りこぼしインタビューまとめ』でどうぞ!
それぞれの当事者の気持ちが現状の真実で、誰が何を感じるかは立場によって色々有るでしょう。お互い歩み寄れたら良かったんでしょうけどね。
ガンバって!ビニャ!!貴方が速ければなお面白い。
まぁ少なくともこっちが「あの人嫌い」って思ってる時はだいたい相手も同じ気持ち
誰が悪いのかは当事者たちじゃないとわからないが他の選手はそうなっていない所から見ると…どうなんかなぁ
ギア「スミマセン、ワタシタチワルカッタ」(・∀・)