『ドヴィツィオーゾ:クアルタラローは気違いみたいな操縦をしてる』
★2月11〜13日、インドネシアのマンダリカサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF、今月23日で36才)はテスト最終日に16位を獲得し、3日間総合順位では19位(+0.830)だった。なお、今年から最新ヤマハ機を使用している。
★チームメイトのダリン・ビンダー(ルーキー)は、3日間総合24位(+1.989、最下位)だった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「ミス等はないんですが、だからと言って、速く走れると言うものでもないんですよね。
ファビオ(クアルタラロー、ヤマハファクトリー選手)よりも速い地点もいくつかあるんですが、他で失速してしまってるんですよ。マンダリカのトラックだと、僕の弱点がさらに露呈してしまうんです。」
【2月初めのセパンテストでは総合22位で…一方、同じヤマハ最新機に乗っているクアルタラロー選手は総合7位だったが…】
「ファビオは方向転換でタイムを稼いでいて…気違いみたいな操縦をしてるんですよ。素早い反応で、方向転換の前に加速してコーナー立ち上がりに向けて上手くマシンを調整していくんです。」
【他のメーカーについては、どう見ている?】
「マルク(マルケス)とポル・エスパルガロが、レースペースでは極めて強そうですね。あと、ドゥカティ勢も速いし…ただ、ドゥカティの場合は、ポテンシャルの全貌がまだ明らかになっていないから。
リンスもかなりキレのある動きをしていたし。まぁ、カタール開幕戦になったら、もっと色々と分かってくるでしょう。」
ANDREA DOVIZIOSO lontano dai tempi migliori nel precampionato MotoGP. Nella prima gara in Qatar ci sarà da stringere i denti per il team Yamaha RNF#Corsedimoto #AndreaDovizioso #Yamaha #MotoGPhttps://t.co/PrRTqKrUZ9
— corsedimoto (@corsedimoto) February 14, 2022
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ドゥカティは2020年に物語が1つ終わり、2021年は再構築できたって話は、『深堀り特集:スズキに何が起きているのか?なぜドゥカティは再生できたのか?』でどうぞ!