MotoGP

マリーニ『僕の実力を疑う人達を納得させられるよう頑張ります』

『マリーニ:僕の実力を疑う人達を納得させられるよう頑張ります』

★2月24日、ヴァレンティーノ・ロッシ率いる『Mooney VR46』チームのプレゼンテーションが、ペーザロ(地元タヴッリャ最寄りの中規模都市)のロッシーニ・シアターで行われた。

★VR46チームは2022年、モトGPにルーカ・マリーニ&マルコ・ベッツェッキを、モト2にチェレスティーノ・ヴィエッティ&ニッコロー・アントネッリを参戦させる。

★マリーニ選手(ロッシ異父弟、24才)は2020年にモト2総合2位となり、2021年にドゥカティ型落ち機でモトGP昇格したところ、苦戦して総合19位だった(41ポイント、ベストリザルト5位)。
なお、2022年はドゥカティ最新機で参戦する。

★ジョヴァンニ・ザマーニ記者(イタリア衛星放送『SKY』レポーター)による、マリーニ選手の人物評は以下のとおり。

《話していて、楽しい選手の1人である。知的で教養があり、自身の実力を慎重かつ正確に評価し、決して言い訳しようとはしないからだ。
実際に彼と組んだことのある者ならば心酔するだろう…人としてだけではなく、二輪レーサーとしてもだ。ライダーとしての資質に、疑念を抱く者などいないはずなのだが…
それでもルーカ・マリーニには、その実力を懸念する空気がつきまとう。この業界のことを良く知らない者らが、彼の才能に疑いの目を向けているのだ。》

★同プレゼンテーションでのマリーニ選手のコメント。

【貴方の実力に懸念を抱く者もいるようだが…】
「そうですね。僕に対して、懐疑的な空気はあります。僕のことをもっと知ってもらえるよう、そう言う皆さんをご招待したいものですね。
一緒に働くと、僕がどんなタイプなのか分かってもらえるようなんですが…結局、疑念を抱いてる皆さんに、考えを変えてもらうしかないです。
僕はトラックで結果を出し、そうした皆さんに納得してもらうよう頑張りますよ。今年は実力を発揮できるチャンスですから。」

【昨年は同じルーキーだったマルティン&バスティアニーニが、好成績を出していたが…今年は雪辱を果たしたい?】
「去年、僕はマルティンよりも複雑な状況で…バスティアニーニと比べてもそうだったんです。
2022年は巻き返しの年と言うことで、楽しみですね。ただ、好結果を出すにはもっと成長し、楽しめるようにならないと。
去年はストレスがけっこうあって…なにかしらの理由からもうこれ以上のことは無理と言う状態になると、本当に難しいものじゃないですか。
今年は他の選手と同じマテリアルが使えるわけで…責任感が増しますね。でも、ポジティブな責任感だから。チャンピオンライダーならば、こうした状況に耐えていくのでしょうね。
と言うわけで、雪辱を果たすって感じではないです…目標はできるだけ好結果を出し、毎回レースでは上位を狙い、表彰台や優勝を目指していくことですね。」

【昨年の貴方は、そんなに複雑な状況だったの?】
「それなりのレベルにいられないと、ストレスも増え、難しくなっていくものでしょう。そのせいで、落ち着いた気持ちで操縦できなかったんですよ。楽しめなかったんです。
今年はマシンの調整にかなり時間をかけることができたし、なにかと落ち着いてきて、モトGP機を堪能できるようになってきました。
他のドゥカティ選手のデータを見ても、以前より良く理解できるようになってきて…マシンが同じになりましたからね。」

【自身のトレーニングの方は?】
「けっこうやってます。現在のモトGP機のレベルは異常ですから…身体の方もかなり鍛えていかないと。
ルイス・ハミルトンなんか、良い模範ですよ。毎年、驚異的な成長を遂げているじゃないですか。ああ言う道を進んでいかないと。
モトGP機は本当に複雑なものだから、このまま身体のあらゆる箇所の鍛錬を続け、あと、ドゥカティ機に合うようライディングスタイルも手を入れていかないと。」

【それで、身体の方は上手く仕上がっている感じ?】
「ええ。冬季間中、頑張ったんで、けっこう満足いく仕上がりになりました。ただ、まだ伸びていく必要はありますけどね。
去年はちょっとへばってしまったけど、今年のレースはどうなるでしょうかねぇ。」

【然るべき段階を経て、モトGPに昇格してきたと思う?】
「思います。モト2に参戦して4年目の2019年には、それまで一緒に走っていた選手の多くがモトGPに昇格し、互角に戦っていた選手がそこで好結果を出してましたから。
僕もモトGPのことを徐々に考えるようになっていき、自分がどんどん強くなっていると感じでました。そして、2020年には『もう昇格しても大丈夫だ』と言う心境になり…然るべきタイミングで昇格できたと思ってます。
皆、それぞれのプロセスを経て進んで来るものだけど、結局、あるレベルを維持していけるかどうかが重要ですから。」

【実の兄が率いるチームに所属すると、なにか変わるものなの?】
「いや、それほど変わりませんね。目標は常に同じですから。もちろん、この瞬間を兄と共有できると言うのは素晴らしいことだし、多分、オーナーが他の人だったらこんなに会話しないでしょうけどね。
ただ、ピットボックス内は他のチームに居た時と同じですから。」

【去年より自信に満ちているようで…】
「覚悟も固まってきているし、トレーニングする度に強くなっていってる感じなんですよ。あらゆる面において、360度ぐるっと成長してる感じで…モトGP機に乗っても、以前より感触が良いんです。そうした諸々のおかげで、強くなってきているのでしょうね。
他の選手と同じマシンに乗れるおかげで、信頼感と共に落ち着きも増しているんですよ。ライバル陣は全員最強で、ほとんどが最新ファクトリー機に乗っているけれど、でも、自分も互角だと…勝負していけると思えるんです。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram

ロッシがドゥカティ機を試乗する可能性は本当にあるのか?って話は、note『2021ヘレステストまとめ』でどうぞ!

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POSTED COMMENT

  1. ふにゃーれす より:

    根拠はないけどマリーニはsbkとかの方が大成しそう

  2. ハンス より:

    去年は兄のロッシと仲良く下位を走っていましたからねぇ。
    去年と違ってマシンで言い訳は出来ないので、正に正念場でしょうね。
    成績次第ではドゥカティだけでなくMotoGPそのものに居場所が無くなってしまう。

  3. nav. より:

    VRはルカが結果出せなかった時、後釜は誰?
    アカデミー生え抜きのライダーが活躍出来ずに外から引き抜いてくる羽目になるんだろうか。

  4. より:

    ドゥカティは旧型に乗るライダーも多いので自分が最新型にふさわしいと証明出来るか今年は踏ん張りどころですね

  5. maxtu より:

    ルカは中上以上にチームと密接な関係なのだから万年トップ10ぐらいでも安泰かと…

    でもどこかで化けるような気がするんですよねぇ
    転倒は少なかったはずだからコツコツと積み上げて得意なコースならトップ争いも可能かも

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