『2022ポルトガルGP モトGP 決勝リザルト&トピックス』
★4月24日(日)、ポルトガルGP モトGPクラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(69ポイント)、2位リンス(69ポイント)、3位兄エスパルガロ(66ポイント)、4位バスティアニーニ(61ポイント)、5位ザルコ(51ポイント)、6位ミール(46ポイント)。
★首位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。グリッド2列目から好スタートを切り、第1コーナーを3位で通過後、第2コーナーでザルコ選手を抜いて2位になり、第4ラップでミール選手を抜いて首位に立って独走、圧勝。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは13位。
★2位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)。PPスタートから序盤は慎重に、中盤以降は実に機敏に走っていた。FPセッションではペースはトップクラスではなかった。
チームメイトのホルヘ・マルティンは転倒リタイヤ。
★3位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。最終ラップでザルコ選手への攻撃を開始したものの、ブレーキングで凡ミスし、引き離されてしまった。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは10位。相変わらず、序盤がスロースターター。グリッド14位から18位まで後退した。ポテンシャルはあるのだが、序盤を克服すべき。
※アプリリアはモトGPキャリアで3回目の表彰台(今年は2回目)。あと3位を1回獲得したら、2023年のコンセッション(優遇措置)を失う。
★4位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。グリッド23位から怒涛の追い上げ。
チームメイトのジョアン・ミールは転倒リタイヤ。第19ラップでミラー選手の転倒に巻き込まれる。転倒直後、皮肉を込めてミラー選手に拍手を送っていたが、同選手が座り込んでいたため、心配してすぐに近づき声をかけていた。
★5位ミゲル・オリヴェイラ(KTMファクトリー)。ホームレース。
チームメイトのブラッド・ビンダーは転倒リタイヤ。
★6位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。弟アレックス選手との競り合いには勝ったものの、本人としては期待はずれのリザルト。
チームメイトのポル・エスパルガロは9位。
★7位アレックス・マルケス(ホンダLCR)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは16位。
★8位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)。土曜予戦1で転倒し、最後尾スタートから追い上げた。
チームメイトのジャック・ミラーは転倒リタイヤ。第19ラップでミール選手と2位争いをしている最中、第1コーナーのハードブレーキングで無理をしてフロントのコントロールを失い、同選手を巻き込んで転倒リタイヤ。その後、ミール選手に謝罪し、和解。スズキのピットボックスへも謝罪に出向いていた。
★11位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF)。
チームメイトのダリン・ビンダーは17位(ルーキー、最下位)。
★12位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは15位(ルーキー)。
★14位レミー・ガードナー(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは棄権 (ルーキー)。予選1で転倒して強打し、出走許可が下りなかった。
★ドゥカティ・グレジーニは両選手ともリタイヤ。
エネア・バスティアニーニは第10ラップで転倒。
『2022 ポルトガルGP モトGP 決勝リザルト』
『2022 ポルトガルGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
ジャック••••ジャック!どんなに人が良くてもそういうことをしていては席がなくなるよ。。
予選といい地味に見どころが多かったな。ファビオにうっかり何かあればバク宙かと思ったけど、惜しいね、いつまでかかるのか。最後の兄弟対決も面白かった。しかし、ぶつぶつ文句言いつつも気づけばランクトップなファビオ。影も形も感じられないフランキー。戦国時代ですね。昔はヤマハとホンダのワークスだけでレースしてたのに。いい時代になったね。46の二人が予選ほど活躍出来なかったのが残念。
完勝ですね。総合でもトップ。
使える所をキレイに使い切ってるね。
中団争いも面白かった。
ロッシもいたし、予選も良かった。
管理人様
※アプリリアはモトGPキャリアで3回目の優勝
では無く入賞ではないでしょうか?
管理人様
すいません 入賞じゃなく表彰台ですね
申し訳ありませんでした
エネア・グレジーニって…w
あのミルの拍手はやっぱり皮肉だったんだな…。
※アプリリアはモトGPキャリアで3回目の優勝(今年は2回目)
優勝?表彰台の間違いかな?間違ってなかったらごめんなさい。
アプリリアの躍進はすごいですね。
優遇がなくなると、どうなるのかも見ものです。
見応えの多いレースだった。
元全日本ライダーの辻本さんの解説が分かりやかった。
念願のミルのホールショット決まったが序盤マシンが暴れペースが掴めなかったのか不運に巻き込まれた印象。
ミラーは明らかにパッシングのタイミング無理してた。
他のライダーがぎこちない走りの中、クアルタラロは加速を活かしたスムーズな走りでトップスピード不足を補っていたのもあるし雨やスリッピーコンディションの苦手意識も改善してるように見えるから去年より強くなってるんじゃないかな。
それにしても他のヤマハ勢が30秒離れてるのが気になるよ…。
おっと…
アプリリアの件、直しておきました!
有難うございますね❤
ビエルとシャーリンを噂されるWSSホンダにするならレクオナの相棒とMIEの席が空きますからそこにアレマルorポル、中上選手で空いたLCRにミラー、小椋選手とかあるのでしょうか?しかし今回HONDA機は決勝バタついてましたね
スズキは怖いくらい安定しててコンストいけそうな気配ですがYAMAHAは本当にファビオしか無理なんでしょうね。
yamahaはがんばってファビオくん捕まえておいた方がいい
まじ優秀
ミラーはミルのヘルメットを掴み上げて、なんか怒鳴ってたことなかったっけ?和解したそうで良かったけど、ミラーにはワークス終了フラグが立った感じやな。
モルビデリと中上は復調が見られず一体どうしたことでしょう…?
モルビデリは負傷をきっかけに一気に低迷したヤマハファクトリー最終年のスピーズのよう。
中上も型落ちかつチーム力にも不安を抱えるビンダーと鍔迫り合いでは…