『クアルタラロー:ヤマハとまだ契約更改していない…月曜日にもっとはっきりする』
★4月30日(土)、スペインGP(ヘレス)予選で、ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が2位だった。
★クアルタラロー選手のコメント。
「ペッコ(バニャイア)がどうやってあんなタイムを出したのか、全く見当もつきません…物凄かったんですよ!
とは言え、重要なのは明日の方だし、うちはペースが良いんで。
重要なのは、ポルトガルの時みたいな好スタートを切ることだけど、でも、レースは長丁場だし、面白いことになるんじゃないんですか。」
【今日の予選のついては?】
「(首位と)0.5秒差とは言え、2位でOKです。
ペッコに『いったいどうやって、あんなタイムを出したの?』って聞いたんですよねぇ…モトGPクラスでも1、2を争うような速さだったでしょ。
明日は単独逃げ切りレースは無理だと思ってます…ペッコが似たようなペースだし、他にもそう言う選手がいるから。」
【ここ2GPでのヤマハ機のパフォーマンスのおかげで、気持ちも穏やかそうで…】
「そんなことないですよ。ずば抜けた走りができるトラックもあるけど、大体いつも、限界ギリギリって感じだし、今後、直線コースの長いトラックも巡ってくるから。そう言う所は、もうどうにもなりませんから。」
【ヘレスと言えば、4回連続でPPを取っていたが…】
「5回連続は叶いませんでしたね…ペッコが凄かったから。びっくりしましたよ。でも、うちも良い仕事をしてるし、レースでは好リズムを刻んでいけそうなんで。
明日、優勝争いができる可能性は大でしょうね。」
【逃げ切りレースは…?】
「ポルティマオは今回よりも調子が良かったんですよ。今回もペースは最高だけど、でも、すぐに逃げ切って行けるとは思いません。まぁ、すぐに集団から抜け出せたら、良いんですけどね。」
【明日、バニャイア選手を倒すことは重要?】
「まだ16戦あるんだし、目標は優勝だけど、とにかく、明日の目標は好スタートを切り、序盤ラップで強い走りをし、どこまで行けるか見極めることです。
状況に適応できるよう頑張りますよ。」
【マルク・マルケスはトップグループに入ってくると思う?】
「優勝争いから、マルクを外すことなんてできませんよ。」
【契約交渉に関しては?】
「僕のマネージャーがヤマハ側と話をしている最中で…とにかく、レースウィークエンド中は走りの方に集中したいんですよね。
月曜日にはもっと何かはっきりしてくると思うんですが、今のところ、なんのサインもしていません。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ポルトガルで、なぜヤマハ機は勝てたのか?って話は、note『2022 ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!
あんなに言うてたわりにはヤマハ継続で話すすんでる感じ?
ジャック→マルティン ×
ジャック→バスタニイーニ ×
ジャック→クアルタラロ ○
まさかの!
ポルトガルは速かったけど、ここまでストレートが遅いと勝負が出来ないよね。ヤマハへの愛着と速いマシンへの興味のどちらが勝つか? もし、ドゥカティがまさかのオファーをすれば、まずそちらを取るだろうね。
ホンダの引き抜きって、今は考えられない気がする。
DUCATIはバニャイヤがいるし、ミラーにかわってファビオといっても、契約金を考えればマルティン、バスティアニーニが妥当。
となるとヤマハ残留?
かつてのロッシのようにマシンを変えても、いきなりトップ争いできるほど今のレベルは甘くないしね。
ヤマハで無敵だったロレンソがDucatiで苦労し、ホンダではダメダメだったわけで。ファビオがv4エンジンを乗りこなすには、それ相応の時間が必要かもしれない、というリスクを取るんかなぁ〜
よくわからんけど。
テクニカルなヘレスでドカティが早いならほとんどのコースで優位じゃないでしょうか。今のドカティの相対的優位性はは2、3年前のマシンより更に上と思います。ただし、タイトル争いできるのは限られたライダーでしょうが、各メーカーのトップライダーであるマルケス、クワルタラロ、ミル、アレイシは十分ドカティを乗りこなせるように思いますね。ただ、実際に移籍するかどうかは別ですが、、。