『2022イタリアGP モトGP 決勝リザルト&トピックス』
★5月29日(日)、イタリアGP モトGPクラスの決勝が行われた。
★レース観客は4万5000人。
★総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(122ポイント)、2位アレイシ・エスパルガロ(114ポイント)、3位バスティアニーニ(94ポイント)、4位バニャイア(81ポイント)、5位ザルコ(75ポイント)、6位リンス(69ポイント)
★ドゥカティ
首位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)。今季2勝目。クアルタラロー選手からのプレッシャーに負けず、ミスなしで完走。
チームメイトのジャック・ミラーは15位。
テストライダーのミケーレ・ピッロは18位。
4位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)。好レース。
チームメイトのホルヘ・マルティンは13位。
5位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、ルーキー)。計8周回で首位を走行。
チームメイトのルーカ・マリーニは6位(ロッシ異父弟)。ついにレース本番でも、機敏な走りを発揮していた。
11位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティ・グレジーニ、ルーキー)。PPスタート。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは第14ラップで、5位走行中に転倒リタイヤ。最速だが、浮き沈みが激しすぎる。
※上位6位内にドゥカティ機が4台。
★ヤマハ
2位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。常に第3セクターで首位バニャイア選手に接近し、時には第2セクターでも迫っていたが、第1/4セクターでのマシンの差が大きすぎた。技術面で不利にもかかわらず、相手にプレッシャーをかけてミスを待ちつつ、実にタフな走りを見せていた。スタンディングオベーションもの。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは17位。
16位ダリン・ビンダー(ヤマハWithU RNF、ルーキー)。
チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは20位。
※ヤマハは来年から、プライベートチームなし。
★アプリリア
3位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。4戦連続で表彰台獲得。実に安定している。総合首位と8ポイント差。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは12位。。第1ラップで23位まで下がり、追い上げた。最終的に下位ではあったが、実は速い走りはしている
テストライダーのロレンツォ・サヴァドーリは22位(最下位)。
※マシンの戦闘力は安定している。ヤマハとは異なり、1選手だけが速いわけではない。
※アプリリアは来年からプライベートチーム参戦により、計4機が出走する。
★KTM
7位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは9位。
19位レミー・ガードナー(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのラウル・フェルナンデス(ルーキー)は21位。
★ホンダ
8位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのアレックス・マルケスは14位。
10位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。来週火曜日に渡米し、右肩・腕に4回目の手術を受ける。
チームメイトのポル・エスパルガロは転倒リタイア。
★スズキ
ジョアン・ミール(スズキファクトリー)は転倒リタイヤ。
チームメイトのアレックス・リンスも転倒リタイヤ。
『2022 イタリアGP モトGP 決勝リザルト』
『2022 イタリアGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
ファビオの懸命な走りには本当に拍手を送りたい
DUCATI軍団に何度ストレートで抜き返されてもコーナーで引き離すのはまさにチャンピオンライダー
ただおかげでVR46組やらの処理でロスしまくったよね
YAMAHAはマシンをどうにかしてあげてくれ
ペッコも危なげなくオーバーテイクできてて「昨今のmotoGPじゃオーバーテイクできない」みたいなドヴィのコメントは全く外れだったなって…
個人的にはバスティアニーニが追い上げて絡むところまで見たかった
マルケスお疲れ様
手術前にクラッシュ無くてよかったよ
今回見てなかったけれど
F1のフェラーリがYAMAHAで、レッドブルがDUCATIみたいですな
ファビオのお陰でYAMAHA機がHONDA機みたいになりませんように。。。
見どころは沢山あったと思うけど、
終わってみればファビオしか印象に残らなかった。
やっぱ凄いね彼は。
ファビオ良く頑張りました。
来季、ファクトリー二台体制が吉凶どちらに出るのか分かりませんが、YAMAHAさんにはファビオにトップスピードを授けてあげて欲しいですね。
そして中上君…日本メーカー勢ではファビオに続く2番手。
マルクのマシン批判が噴出してから、中上君を擁護するコメントも増えましたよね。
2020年に何度も表彰台のチャンスをモノに出来なかった点を除けば、それ以前は型落ち機で良くやってたし、今年のホンダ勢の中では健闘してますよ。
何とかヨーロッパラウンドで一回は表彰台に上がって、もてぎに帰って来て欲しい。
それと、久野アナお疲れ様でした。
退社のニュースは見ていたので、もう速報への出演はないだろうと思ったらまさかの出演と卒業発表(笑)
福田さんとの居酒屋でのファントーク的掛け合いが見れなくなるのは寂しいですが、末永くお幸せに!
クアルタラロ素晴らしかった!
FPで今回は厳しいと思っていたら、荒れた予選。
予選での順位をフルに生かしたスタート。
ドカ勢を躊躇なく抜いていく思い切りの良さ。
バニャイアには届きませんでしたが100点満点でしょ!
バニャイアもアレイシもよかった。
ムーニーマン2人も粘って5、6位。立派。
ディッジャは11位まで落ちましたが良い経験になったでしょう。
ファビオ凄かったですね!
結果論ですけど、1)バニャイヤとの距離が適当に空いていてフロントタイヤの過熱問題が抑えられたこと、2)後ろのドカがまだ経験の浅い2名だったこと、3)その2名がアレイシの接近を遅らせてくれた事、それぞれがうまくファビオを助けてくれたように見えました。
しかし、ヤマハ勢が下位に沈む中で孤軍奮闘のファビオは本当凄いとしかいいようがないですね。
まるでファビォが優勝したかのような賛辞(笑)
いや、凄かったと思います
DUCATIのペッコ、バスティアニーニが交互に優勝、転倒をしてるうちに虎視眈々とポイントを積み上げてるのはベテランライダーのよう
フィンランドGPの中止もファビォにとっては追い風ですね
ディッジャは原田の思い出話しもあって今後に注目ですかね
VR46の2人は勢いでポディウムには入って欲しかったから少し残念
航空映像見てるとクアルタラロの進入速度と角度は凄い。
強いブレーキングのライダーは居るけどミラーもモメたりドビ等も語ってる通り他のライダーが真似出来ないものだ。
今年のスズキ機なみの馬力があればクアルタラロ無双のシーズンになっただろう。
ペッコの優勝よりクアルタラロの必死の走りが
目を引く走りでした。
ヤマハは、もっとパワーのあるマシンを作らないとクアルタラロがヤマハを去って万一ドカに行かれたら、もう終わりだね。
サテライトにマシン供給する金も惜しんでクアルタラロの契約金UPで交渉してると思うけど。
しかしクアルタラロ1人でドカ軍団に挑ませるのは
余りにキツいなぁ。
ラズカットを早くSBKから引っ張って来ないと。
モルビデリはドヴィみたいに飼い殺し状態になる
前に早めに辞めさせて他の空気吸わせる方がいい。
とりあえずVR46でもう1チームヤマハ出そうな気がする。