『マルケス:手術の目的は普通の生活に戻り、痛みなしにトレーニングができること…』
★5月29日(日)、イタリアGP モトGPクラス決勝で、マルク・マルケス(ホンダファクトリー、29才)が10位だった。
★マルケス選手の今季リザルトは、5位/棄権/欠場/6位/6位/4位/6位/10位である。なお、現在は総合9位(60ポイント)。
★マルケス選手のコメント。
「厳しい週末でした…身体的にと言う意味ではなく、精神的にも厳しかったんで。
棄権すると言う選択肢もあったけど、もうサーキット入りしてるのだから最後までやり遂げることにしたんです。まぁ、リスクはあったんですけどね。
でも、ホンダのためにも…今後のためにデータを収集するために、今回のレースに出ることは重要だったんで。
序盤ラップは楽しいと思えもしたんですよ…そこそこのペースは出せてたんで。でも、その後、痛みが出てきてしまい、完走することだけを考えて走ってました。
もちろん、調子に乗るべきではなかったんで、少し注意しながら走る必要がありました。」
【今回の手術の目的は?】
「まず、普通の日常生活に戻り、痛みなしにトレーニングができるようになることです。
今は毎回レースの後、2日は休養しなければならず…こんな生活、もう我慢できないんです…。」
【ホンダ側は了承してるの?】
「してます。ノムラやクワタ等の幹部陣とは常に連絡を取り合っていて…常にアルベルト・プーチ(チームマネージャー)が報告をしてくれてるんで。
2020年/2021年にホンダからは本当に配慮してもらっていたし、今回もそんな感じでした。常に僕が決めたことを支持してくれ、今回も『優先すべきは君の健康だから』と強く言ってくれました。」
【タイトル争いについては?】
「ファビオ(クアルタラロー)が良いレースをしてましたね…ああ言うパフォーマンスができると、モチベーションがグッと上がるものだから。
ペッコ(バニャイア)については、2〜3回連勝できれば、トップライダーになれるでしょうね。ただ、アプリリアのアレイシ・エスパルガロもいますからねぇ。
ペッコが最速だけど、ファビオとアレイシの方が安定してますよね。」
【今後の予定は?】
「2日(木)が手術で、すべて順調に行けば、5日(日)にはマドリッドに戻れるでしょう。そうしたら、経過を見て行く予定です。」
(参照サイト:『Moto.it』)
マルケス&ホンダ機は、どちらの問題が大きいのか?って話は、『2022 フランスGPまとめ』でどうぞ!
そんな状態で…
もう泣けてくる
> 普通の日常生活に戻り、痛みなしにトレーニングができるようになることです。
今は毎回レースの後、2日は休養しなければならず…こんな生活、もう我慢できないんです…。
もう、これがマルケスの偽らざる本音です。
ずっと痛みに耐えながら毎日を過ごしトレーニングをし、また痛みが出てレースに出たら2日休まないといけない状態。
アメリカの医者が名医で手術が無事に成功する事を祈るばかりです。
まだまだ若いんだからレースだけが人生じゃないと思います。
最悪、引退してもいいじゃないですか。
マルケスが日々の通常の暮らしに痛みを伴わない身体になる事を望みます。
ロッシファンの私にとっては憎たらしい若造だったけど、こんなマルクを見ると辛くなる。
完走したすぐに泣いていた姿を見たら元気になって戻って来て欲しいと今は思う。
最悪このまま引退もなくはないって感じなのかな
ドゥーハンとかもそうだけど怪我による引退は寂しいよね
無事之名馬って世界じゃないから仕方ないんだろうけどねぇ
すごいテクニックの持ち主ですけど、五体満足であってこそ。
人間のやる事なんで、限界はあるよ。
今回の予選1はミラーのスリップを使って通過(ミラーはその悔しさと移籍の影響もあってか決勝でいまいちでした、、)。予選2では不安定な天候の中、皆が慎重に走り出したところ、それを掻き分けて先頭に立ち、あえなくハイサイド。ついてないのもあるけど焦りも見えた。解説原田氏は路面の状況がよくなかったのではとのコメントだったが、タイヤもろくに温まっていない中で最初からしゃかりきになる必要がないように見えました。予選でポル、中上の後塵を拝するわけにはいかないのもあったのかな、、。
この人がどれだけ我慢強く、弱音を吐かなかったのかがわかるよね。それだけでも普通の人とは明らかにメンタルが違うよね。かなり強靭なうえでこの状況でも今季だいたいトップ5前後の結果残してたし、起き上がりこぶしもスペインで見せてたし、只者じゃないよね。
心折れてないんだもの。凄いよ。マルケスのメンタルなら十中八九復活するだろう。すぐにネガ予測する人のメンタルとは違うからな。応援してる。多分普通のメンタルなら引退してるよね?自暴自棄になってもおかしくないよね。
あれだけクラッシュして限界をギリギリまで追い求めたスタイルの帰結として、こうなってしまうのはもうどうしようもない気がする
ものすごい前に、このサイトのコメントで「こんなにクラッシュしていては、身体にダメージが蓄積していずれ走れなくなる」みたいなことを書いたらクソミソに叩かれたけど、懸念していたとおりになってしまった、という感じ
ロッシが40歳すぎてもトップ戦線で戦えたのは、それだけ身体ケアもあってのことだと思う
残念だけど、マルケスがもう元の通りには走れない可能性があることは否めない
肩も複視もとまさに満身創痍だ
次の手術のリハビリを終えて、まあ、今年中にレース復帰して、それでもやはり5位争いを繰り返していたら、おそらく引退するだろう
まあ、ドルナは興行を盛り上げられる新チーム探しに躍起になるだろうな
古いGPファンとしては、名前だけでもMVに戻ってきてもらいたいが、盛り上がるとは違うか、、、
マルクはもしこのまま引退したとしても歴史に残る選手だと思う。その走りも、残したリザルトも。
でもここから復活したら、それこそ今までのどのチャンピオンよりも名を残すだろうな。
ぜひその復活をみてみたい。
正直また戻ってきたときマルクが競争力を発揮するのは分かりきったことだけど
そのとき乗るマシンやHONDAはどうなんだろ?
HRC4輪部門と合併で組織ゴタゴタしてんのかな
精彩を欠いてる気がします
かつてのスペンサー然り、いくら天才であっても身体の怪我や不調にライダー人生を翻弄されてしまう。何ともやるせない気持ちになります。
満身創痍でギリギリやってるアスリートはどのスポーツでもたくさんいますよね。
マルク自身もある種、こういうことも当然と思ってやってたんじゃないでしょうか。
だけど、思うように結果が出ないから再手術の決断。
少し前なら、プロ野球のピッチャーが肘の手術の決断するのと似てる気がします。
本人も周囲も怪我が治れば最強と思ってるし、間違ってないけど、レイニー、シュワンツ、ドゥーハンといった90年代のチャンピオン達も似たような結末ですよね。
生身の人間何で、外傷を負ったら手術した翌日に「はい、元通りに治りました」なんて事は有る訳がなく、怪我の影響が完全に感じなくなるまでにはそれ相応の時間を必要とするしライディングに大きく影響を及ぼす部位であれば尚更その影響も大きくでるでしょうね
もう我慢できないと言うけど、結局は我慢する事だと思うな
中途半端な我慢をしないで利害関係も棚上げしてしっかり養生したら良いんじゃないですかね
時間が許すなら完治したときキットもとのパフォーマンスを取り戻せるよ
去年、優勝も出来ていたので、ずっと痛みを抱えたままとは知らなかった。
復帰後でもクラッシュが多かったのに無理して頑張ってきたのですね。。
トレーニングでも痛みが出ていて、レース後は2日休養しなければいけなかったとか。。
いつも弱みを見せない頑張り屋のマルケスの決断は、相当に辛かったのですね。。
マシンは重いし、右腕を庇うために左腕にも痛みが出てしまう悪循環になっていたとか。
両肩の脱臼手術もあったし、何年も手術ばかりが続いてしまって可哀想ですね。。
アメリカでの手術が成功して、痛みも出ない、ごく普通に何でも自由に動かせる身体に戻ってほしいですね。
リハビリにも時間が掛かってしまうけれど、来年また復帰して以前のような力強い走りが出来るようになってほしいですね。
マルケスがレースにいないと淋しいです。。
また表彰台に戻ってきてほしいですね。