『クアルタラロー:誰にも直線コースで抜かれないって良いもんだ!』
★6月5日(日)、カタルーニャGP モトGPクラス決勝戦でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が優勝した。
★総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(147ポイント)、2位兄エスパルガロ(125ポイント)、3位バスティアニーニ(94ポイント)、4位ザルコ(91ポイント)、5位バニャイア(81ポイント)、6位兄ビンダー(73ポイント)
★タイトル争いでクアルタラロー選手のライバルと目されているフランチェスコ・バニャイアは、第1ラップでの多重クラッシュにより転倒リタイヤとなった。
★クアルタラロー選手のコメント。
「今日、自分がこんなに速くてコンスタントだとは思ってもいませんでした。もともとペースは良かったけど、最速ってほどではなかったんで。ところが、スタートが大きな鍵になりましたね。
僕は序盤5ラップでプッシュしまくって…後続とのギャップを知った時は素晴らしかったですよ。」
【その後の流れは?】
「首位で単独走行だと、レース自体が長く感じるんですよね…だんだん馬鹿なこととか、頭に浮かんできてしまって…(冗)。
実はスタート前、競り合いレースになるだろうって思ってたんですよ。でも、こう言うのも良いもんですね、誰にも直線コースで抜かれないんだから!
タイトル争いにとっても、最高のリザルトになりました。」
【ところで、タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)に処罰がなかったことは、どう思う?】
「なんて言っていいものやら…(言葉を選びながら)まず第一に、各種決定はもっと早くに出すべきですよね。モト2の件なんか変だと思うんですよ…雨の中、選手らはスリックタイヤで走ってるって言うのに、なかなかレッドフラッグを出さなかったじゃないですか…もっと先手を打って、決めるべきなんですよ。
ナカガミの件については…レースインシデントではないと思います。あんなに遅くブレーキをかけるべきではないのだから。
ペッコ(バニャイア)はグリッド2位スタートで、ナカガミはグリッド12位だったわけでしょ…いったい、どうやってあんなにすぐに追いついたのか…。
モトGP機と言うのはかなりの重量なのだから、第1ラップでは悲惨な結果になりかねないって意識しなければならないんですよ。スタートなんか本当に危険なんですから。」
(参照サイト:『Gpone』)
なぜムジェッロでクアルタラローは苦戦しなかったのか?って話しは、『2022 イタリアGPまとめ』でどうぞ!
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バカなことってどんなことだろう?
左手で右ハンドルを、右手で左ハンドルを持ったらどうなるか試してみよう、みたいなのかな?
おや珍しい。
この方が他人のことに興味を持つなんてw
そりゃあ独走に持ち込めば色々考えるわね 中上くんへのコメントはいつ取ったかあれだけどチャンピオンらしいラスボス感。 中上くん、ハードブレーキ仕掛けるつもりだったら一番アウト側に位置取りしていくべきだった 失敗してもLLPエリアに逃げれたし 転倒しても単独で済んだ。 それが作戦にあったのか、或いは土壇場でああなったのなら制動距離を念頭に入れないとね
また胸はだけちゃおうかな〜
なんて考えてたのかもしれませんね
抜群のブレーキングでホールショットを奪った人の発言は説得力がある。
これがヤマハの勝ち方
やったねファビオ!!