『2022ドイツGP モトGP FP1リザルト&トピックス』
★6月17日(金)、ドイツGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★既に気温高し。今回は高温GPになる模様。
★ドゥカティ
首位ジャック・ミラー(ドゥカティファクトリー)。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは2位(+0”015)。
4位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)。安定して上位。
チームメイトのホルヘ・マルティンは9位。6/6に右手手根管の手術を受けた。
7位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。どんどん乗りこなしてきている。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは20位(ルーキー)。
16位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ)。チーフメカニックのアルベルト・ジーリブオーラ氏がコロナ感染で自宅待機。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは17位(ルーキー)。
※トップ10内に5台入り、なおかつ、1位&2位独占。
★ヤマハ
3位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、+0”078)。25周回走行。好ペース。マルケス不在の今回、優勝候補と観られているが、チーフメカニックのディエゴ・グベッリーニ氏は「路面グリップの低さや高温レースになることを思えば、ヤマハ機は苦戦するだろう」と予想。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは14位。
8位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF、+0”251)。サプライズ。スリップ転倒、ケガなし。午後FP2でも同順位を維持できるかどうかは未定。
チームメイトのダリン・ビンダーは24位(ルーキー、最下位)。
※ミシュランのピエロ・タラマッソ氏(レース部門代表)のコメント。
「今回はうちにとって完全最悪コースなんですよ。気温があまりにも上がるようなら、適正コンパウンドはほぼなしと言う状態になるでしょう。」
★ホンダ
5位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。好調そう。先のカタルーニャ戦で肩を負傷。先日、バニャイア&リンスに謝罪しつつ、「でも、第1コーナーのブレーキング地点を間違えてはいない」とコメント。
チームメイトのアレックス・マルケスは10位。
12位ポル・エスパルガロ(ホンダファクトリー)。
チームメイトのステファン・ブラドルは22位(最下位、テストライダー)。マルク・マルケス代役。
★アプリリア
6位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー、+0”186)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスロは11位。今回も健闘している。
※バルセロナテストで試用していた新カウル登場。両選手とも、各マシンに新旧カウルを搭載。FP1では両選手とも旧カウルを使用。
★スズキ
13位ジョアン・ミール(スズキファクトリー)。相変わらず苦戦中。
チームメイトのアレックス・リンスは19位。先のカタルーニャ戦で左手首骨折。上手く操縦できない。転倒、ケガなし。セッションを早めに切り上げていた。
★KTM
15位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは18位。
21位レミー・ガードナー(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのラウル・フェルナンデス(ルーキー)は23位。
※相変わらず苦戦し、全選手がトップ10外。
『2022 ドイツGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)