『レクオナ:当初、ペトルッチとは口もきかなかった…』
★イケル・レクオナ(22才)は2020年にKTM機でモトGP昇格し、2022年よりホンダ機でSBK参戦している。
★今シーズンここまで、常にトップ10入りしており、最高リザルトは3位(アッセンラウンド)で、現在、総合6位(115ポイント)に就いている。
★レクオナ選手が英サイト『Crash.net』の7月21日付けインタビューで、次のように話した。
【モトGPの方では、2019年ヴァレンシア最終戦にスポット参戦し、結局、リタイアとなっていたが…】
「あのチャンスが巡ってきた時は『YES』って言いましたねぇ…その後、どんな展開になるか分からないわけだから。
あの時はKTMからそう言うチャンスをもらい、僕は話に乗ったわけで。ただ、きちんと仕上がった状態ではなかったですね。」
【つまり、モトGP昇格をするにはまだ早かったと…?】
「もしKTMがもう少し時間をかけてくれたなら、こっちも速攻で学習して、上位争いができるようになったでしょうね。
1年目の終盤にはトップ10争いもできるようになってたし、オーストリア戦ではヴァレンティーノ・ロッシとも戦ったんだから(※その際の6位がモトGPでの最高リザルトとなった)。
ミザノ戦なんかはラスト2周ってとこで6位になってたし…(※その後、転倒リタイアとなった)。」
【モトGP2年目の際、チームメイトがダニーロ・ペトルッチだったが…】
「けっこう何戦もの間、口もきかなかったんですよ…ダニーロとは来年のシート争いをしていたんで。序盤何戦かは、あんまりしっくりこなかったし。
でも、その後、2人とも放出されることが分かってから話をするようになって…すごい良い人だって分かったんですよね。」
★レクオナ選手のキャリアは以下のとおり。
2016年シーズン後半から、モト2クラスにドミニク・エガーガー代役として参戦する。
2017年、モト2クラスにフル参戦を始める。
2019年ヴァレンシア最終戦で、モトGPクラスにミゲル・オリヴェイラ代役として参戦する。
2020年、KTテック3チームからモトGPクラスにフル参戦を始める。
2022年、スーパーバイク世界選手権(SBK)にホンダHRCチームよりフル参戦を始める。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)
KTM奇想天外プロジェクト『コンセッションを取り戻せ!』って話は、note『2022 ドイツGPまとめ』でどうぞ!
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ブラドル切って長島意見参考(電制とかそうらしいですし)の新しいcbrかVFR出してSBKに投入するらしいですがレディングと同じくレクオナには報われてほしいですね
CBRって国内だとあんなに速い(直線だけにしても)のに、海外出るとぜんぜんなのが不思議。高橋選手もそうだし、やっぱタイヤの特性が合わないのかね。それともBSが特別なのか?
いまさらVFRはないだろうけど、でもあったらいいな。
「でも、その後、2人とも放出されることが分かってから話をするようになって…すごい良い人だって分かったんですよね。」
ほっこりした(´;ω;`)