MotoGP

ドビツィオーゾ『ファクトリーとプライベーターの違いは…』

『ドビツィオーゾ:ファクトリーとプライベーターの違いは…』

★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(36才、ヤマハWithU RNF)の今シーズンここまでの最高リザルトは11位(ポルトガルGP)で、現在、総合22位(10ポイント)に就いており、7月中旬にはみずから「来年はモトGPに参戦しない」と表明している。

★ドヴィツィオーゾ選手のモトGPクラスでの参戦チームは以下のとおり。

2008年にホンダのプライベートチーム『JiR Team Scot』からモトGPデビュー。
2009年にホンダファクトリーに昇格。
2012年、ヤマハのプライベートチーム『テック3』に移籍。
2013年、ドゥカティファクトリーに移籍。
2020年末、ドゥカティより離脱し、アプリリアファクトリーのオファーを断り、就活浪人となる。
2021年9月、ヤマハのプライベートチーム『WithU RNF』より復帰(※当時のチーム名は『ペトロナス・ヤマハSRT』)。

★ドヴィツィオーゾ選手が『Crash.net』の8月2日付けインタビューで、次のように話した。

【チームに関して、ファクトリーとプライベートではどう違うの?】
「今はプライベート選手でもメーカー側に信頼してもらえれば、ファクトリー選手と同じものが提供されるから、それほど大きな差はないでしょうね。
差があるすれば…ファクトリー選手なら遠征やホスピタリティ等について、好み通りにするための予算が多いぐらいですかねぇ。
マシンに関しては、使えるスペックが同じでファクトリーからのサポートもあるなら、エンジニア陣は同じなわけだから。同じ顔ぶれでミーティングを行い、一緒に作業するわけで…。
ただ、チーフメカニックは、そこのメーカーと一緒に仕事をした経験があった方が良いでしょうね…諸々のディテールを上手くコントロールしていかなければならないんだから。
メーカー側に信頼してもらえれば、ファクトリー選手と同じものが提供されるかもしれないんですからね。」

【現在、貴方はヤマハのプライベートチームに所属しているが…】
「ヤマハ側との問題は一切ないですよ。
まぁ、マシンに関し、ヤマハがもっと上手いことやれるんじゃないかとは思うけど…ただ、はっきり言っておくけど、別に僕に対してどうこうと言う話ではないですから。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

モルビデッリ不調の謎については、note『2022 オランダGPまとめ』でどうぞ!

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POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    ドヴィはシーズン途中で引退するようですね
    今の状態で続けるよりは良かったとも思う
    無事に走りきって欲しい

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