『バスティアニーニ:マルティンへのオーバーテイクがファクトリー昇格への決め手になれば…』
★8月7日(日)、ブリティッシュGP決勝戦でエネア・バスティアニーニ(24才、ドゥカティグレジーニ)が4位だった。
★グリッド8位からスタートし、第1ラップ第1コーナーでの接触により11位まで下がり、そこから追い上げた。
バスティアニーニ選手が決勝戦後、次のように話した。
【レース序盤で苦戦していたが…】
「第1コーナーで(ベッツェッキと)接触してしまったのがねぇ…左前側のウィングが吹っ飛んでしまって。でも、実際のところ、何がどうなったのか良く分からなくって。
左折コーナーが大変でしたよ。リズムが上手くつかめなくって…でも、どうしてなのかは分からなくってねぇ。
ずっとフロントが切れ込みがちで、操縦の仕方を変えなければならなかったんです。
でも、レース中盤ではビシバシ動けていたし、終盤は絶好調でした。あれがなければ、今回は序盤から高い戦闘力で行けたんですけどねぇ。」
【最終ラップではホルヘ・マルティンにみごとなオーバーテイクをかけていたが…ファクトリーシート争奪戦のライバルだから、特に頑張ったの?】
「僕は常に最終ラップで全力投球するのが好きなんです…誰が相手でも、常に挑んでいきますよ。
今回は上手くいくって分かってましたけどね…まぁ、モチベーションがグッと上がったって感じですかね。
(ドゥカティファクトリー昇格について)最終決定を下すにあたり、今回のことが後押しになってくれると良いんですけどねぇ…。」
【貴方の強みの1つは、オーバーテイクを仕掛ける際の迷いのなさだが…】
「コーナー進入が得意なんで…抜けるって分かるんですよ。以前から、僕はそう言う走りなんですよね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
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あんな片側だけ破損しても完走できるんだ!って
同時期にモト2で競ってタイトル獲ったのはバスティアニーニの方にもかかわらず常にマルティンの後塵を拝する扱いだったのがどうも気に入らないので(ミルやファビオ見ても下位クラスの成績がトップカテゴリーに直結はしないと判っているものの)今期の成績を見ても個人的にはバスティアの方にワークス入りして欲しい