『マルケス:アラゴン参戦については…可能性があるなら挑むタイプなんで』
★9月6〜7日の午前10時〜午後6時まで(※昼12時45分〜2時までランチ休憩)、イタリアのミザノサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★各日のリザルト&トピックスはこちら。
[6日初日]
[7日最終日]
★今年6月に右腕の4回目手術を受けたマルク・マルケスが、同テストで久しぶりにモトGP機走行を行った。
マルケス選手は2日間で100周回をこなし(初日39周回、最終日61周回)、7日午前セッションで1’31”642を記録して総合13位を獲得し、大満足していた。
★マルケス選手がテスト終了後、次のように話した。
【今回のテストについては?】
「マシンに乗った手応えからすると満足ですね。
昨日は、当然のことながら、あらゆることが大変だったんですよ。とにかく、次から次へと猛スピードでコーナーが迫ってくる感じで。
でも、今日は一歩前進できました…実に乗り心地が良かったです。けっこう走り込みましたね。まぁ、今日の午後は走っていても確かにちょっと疲れてしまい、肩や腕に筋肉痛が少し出てたけど、それが普通だろうって言われました。
あと、マシン作業の方もしました…木曜日の時点では予定に入れてなかったんですけどね。でも、良い手応えだったんで、ちょっと新マテリアルも試してみたんですよ。
マシンの方は作業が山積みだけど、とにかく、僕はけっこう良い感じです。」
【タイムもなかなか良かったのでは…】
「正確な順位はよく分からないんですけどね…他の選手は日曜日に同じ場所でレースをしてるわけだから。
でも、良い1周を出せました。僕からチームに『試してみたい』と言ったんですよ…そうすれば、自分の今のレベルが分かるから。
ペース的にはライバル選手らには全然およびませんけどね…全ての周回をコンスタントにプッシュするのが大変で…特にピットボックスから出たら、まず肩ならしに1〜2周回必要なんですよ。
でも、それ以外については満足してます…こんなに走り込めるなんて思ってなかったし、けっこうしっかりした形で走れたんで。」
【次のアラゴンGPは参戦できそう?】
「今の状態で参戦するとしたら、ただ『レース走行を試してみる』と言うだけになり…ただ試すだけに参戦するのでは意味ないんですよね。
でも、とにかく、今すぐは決められないです…例えば、明日がレースならば出ないって即答できるんですよ…連続周回では最高7周しか走れなかったんだから。
まぁ、2〜3日、身体の具合などの様子を見てみてみます…前進していけそうか…それとも、痛みが出てしまうのか。
とにかく、皆さんも僕のことはご存知でしょ…可能性があるならば、挑むタイプなんで。」
【バニャイア選手が『マルケスにとっては、レース参戦が一番のトレーニングだろう』と言っていたが…】
「そうでしょうね。ただ、参戦できるだけのパワーがないことにはね。現時点では、それはありません。」
【しかし、今回のテストは予想以上の出来だったのでは?】
「確実にそうですね。かなり走り込めたし、今日もまたマシンに乗れたし…好タイムも出せたし。」
【ホンダ側は(マシン改善に向けて)きちんと対応している?】
「ええ。ポジティブなテストでしたよ。色々な物を試してみたし、オープンマインドになってきた感じですよね…例えば、あのスイングアームとか(※カレックス社のアルミニウム製スイングアーム)。
道は長いけど、とにかく、手は動かしてますから。」
★同会見での印象としては、マルケス選手がアラゴンGPに参戦する可能性は高い模様。
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
マルケスは、まるでホンダのCEOのようだった…って話は、note『2022 オーストリアGPGPまとめ』でどうぞ!
ブラドルには悪いけど、代替ライダーがポイント圏外を走るくらいなら、マルケスが最後尾をトレーニングとして走行してるほうが今後の役に立つとは思いますね。開発作業の為に来日するかどうかも気になりますが、ホンダにとっては来年に向けて明るい兆しですね。
頼むから今年の参戦とか無茶は止めて欲しい。
レースを戦いきれる体力、腕の回復を待ってからにして欲しい。
今年のポンコツホンダマシンで参戦するよりも
いっそブラドルの代わりに来年のマシンの開発に
取り組んでリハビリも、ちゃんとして来年に万全の体制で望んで欲しい。
マルケスが走る、と言いだせば誰も止める人は居ないんだろうねぇ…
プーチらも首がかかってて、職探しするにも今のジリ貧状態から少しでも良い材料が欲しいだろうし、自分達の保身の為にもマルケス参戦、ひとつでも多くポイント獲得したいのが本音だろうに
例えば時間をかけて治癒に励んだとしてもレースディスタンス持つのだろうか… まだ2年だものね、 まだ複視もあるし マルクとしては残された現役期間にも気づいたんでしょうね 失ったものを取り返ししたい、って感じ。
止めといた方が良いと思います。出場意欲を抑え切れず、無理して出場したあげく、再び症状を悪化させるのがいつものパターンですから。
出たがるマルケスを止めるのがプーチの役目だろ。
プーチが評価ポイントにするファイティング スピリットは全く意味をなさないと思うが。