『マルケス:久しぶりに痛みもなく、終盤オーバーテイクも成功できた!』
★9月25日(日)、日本GP決勝戦でマルク・マルケス(ホンダファクトリー)がPPから好スタートを切り、4位だった。
★6月初めに右腕の4回目手術を受けて以来、ほぼ4ヶ月ぶりのレース完走である。
★マルケス選手のコメント。
「リザルトはともかくとして、大満足です。痛みを感じなかったのは本当に久しぶりなんですよ…疲労感はあるけど、右腕はそれほど痛くないんです。
以前、痛みが出ていた時は精神的にもきつくって…とにかく、右腕のことばかり気になってたもんだから。
二輪レースと言うのはライダーとチームがそれぞれ上手く作業していかなければならないもので…今週末はまさにそんな感じでした。皆、実に良い仕事をしてましたよ。」
【マシンについては?】
「マシンはカタールの時と同じだったんですが、スイングアームがアラゴンの時のものだったんですよ(※カレックス社のアルミニウム製)。
今週末はこのマシンの弱点がそれほど気にならず、おかげで助かりました。やりすぎることなく、コンスタントなレースができました。」
【タイヤについては?】
「リアにソフトを選びました…速攻プッシュを目標にしてたんで。でも、序盤にトラブってしまい、ちょっとタイムロスしたんですよね。
でも、マッピングを変えたら、その後は上手くいきました。マシンはレースの間ずっと、きちんと動いてくれてましたよ。
オリヴェイラを攻めてみたのは、やれるんじゃないかって思ったからです。終盤のオーバーテイクが上手くいくなんて、久しぶりですよ。」
(参照サイト:『Motosprint』)
2つの転倒事故、渦中のマルケスは『シロ』か『クロ』か?については、『2022 アラゴンGPまとめ』でどうぞ!
スイングアームは結局ホンダ製図からのカレックス製造らしいですね。やはり日本でのアルミの値段と製造が跳ね上がってると聞きましたが色々影響あるんですね。もてぎの高グリップ路面が助けになってたらしいですがタイのスナッピー&雨の天気予報的に次はどうなるか…
アラゴンじゃ確かHONDA指示のカーボン強行で転倒してFP3台無しからの予選不振だったんで
結局マルケスの好みにしたほうがそりゃ結果が出るわけですね
ただ今季はテストライダーみたいなもんなんでしょうし仕方ないですね