『クアルタラロー:最後はバスティアニーニを応援していた!』
★10月23日(日)、マレーシアGP決勝でファビオ・クアルタラロー(ドゥカティグレジーニ)がが、グリッド12位スタートから3位でゴールした。なお、土曜FP4セッション中の転倒で、左手の中指に微小骨折を負っていた。
★現在、クアルタラロー選手は総合2位に就いており、首位フランチェスコ・バニャイアと23ポイント差なため、ヴァレンシア最終戦でタイトルを防衛するには優勝するしかない(※しかも、バニャイア選手が15位以下でなければならない)。
★クアルタラロー選手のコメント。
【今日のレースについては?】
「最後はエネア(バスティアニーニ)のことを応援してましたよ!
難しいレースだったけど、今日は絶好調って感じで…表彰台は久しぶりですよねぇ。本当に良い操縦ができました。今シーズンのレースでは一、ニを争うぐらい良かった…グリッド12位から3位になれたんですからねぇ。
ちょっと学習できたようだし、こう言う風になってくれて満足してます。
結局、ペッコ(バニャイア)が好スタートを切ってたんで、どうにかしようと思ったら、こっちは凄まじいハードブレーキングを駆使して、物凄い第1ラップにするしかないなって思ってました。
ペッコは6〜7順位上げてたけど、こっちだって頑張ったんで。(タイトル争いを)ヴァレンシアGPまで引っ張れたんで、大満足です。」
【中指の骨折の方は…】
「痛いんですよねぇ。火曜日にCT検査をしなければならなくって…レントゲン検査の方では良く分からないもんですから。」
【総合2位と言うことで、精神的にはオープンな感じ?】
「そうはならないでしょうね。オーストラリア戦では作戦ミスをしてしまい、タイヤを温存することができなかったんだし。
序盤の3〜4ラップでタイムアタックみたいな全力走行をしてしまったんで、マルケスの前に出てからは上手くマネージメントするようにしてたんですから。」
(参照サイト:『Moto.it』)
オーストラリア戦での作戦ミスについての話は、note『2022 オーストラリアGPまとめ』でどうぞ!
手負いながら、直線スピードに劣るバイクで素晴らしい走りだった。
チャンピオンらしい立派な負け方だと思いました。
なんとしてもクアルタラロにチャンピオン取って欲しい。
そうしないと、Motogpが廃れてしまう。。。
頼むぞ!クアルタラロ!
次戦の間に少しでも怪我の回復が進めばいいのですが。
来年はヤマハもエンジンのパワーUPを図るという噂も
あるし何としてでも頑張って欲しい!
頑張れ!クアルタラロ!
ここまできたら、パニャイアがバカやらかさない限り、今年のタイトルはパニャイア+ドゥカで決まりだろ。
これでタイトル逃したら、もはやドゥカが呪われてるとしか思えんな。
最後まで分からないですからね。
クアルタラロが1位でペッコは14位でもチャンピオンですが、
ペッコの転倒もありえそうですし大逆転の可能性もあります。
追う方は強いですからね。
いいコメントですね。最終戦まで、ドキドキを繋いでくれただけでも、やはりチャンピオンライダーだわぁと感動です。指は最終戦後に手術みたいで大変そうだけど、次戦が楽しみです。
最後まで何が起こるか分からない!
悔いの残らない好走を期待します!