『ホンダ、チーム改革:横山健男が異動、グイドッティがミール担当、オーリンがテストチームへ』
★2022年のモトGPでホンダは大苦戦し、参戦6メーカーの中で、唯一、レース優勝を獲得できなかった。また、コンストラクター部門では最下位だった。
★2023年に向けてホンダはチーム再建を目指しており、まず、ジョアン・ミールのチーフメカニックがジャコモ・グイドッティ氏に決定した模様(※KTMチームマネージャーであるフランチェスコ・グイドッティの兄)。
グイドッティ氏は2022年末まで、タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)を担当していた。なお、ナカガミ選手にはクラウス・ノーレス氏が就くこととなっている。
★また、ラモン・オーリン氏が、ホンダ・テストチームのテクニカルディレクターに就任する。当初、オーリン氏はミール選手のトラックエンジニアに就くはずだった模様。
★タケオ・ヨコヤマ氏(横山健男)はテクニカルディレクターから東京本部での職務に異動となり、マシン開発プロジェクトはシンイチ・コクブ氏(国分信一)が牽引することとなる。
★シンヤ・ワカバヤシ氏(若林慎也、取締役/2輪レース部長)およびテツヒロ・クワタ氏(桑田哲宏、ゼネラルディレクター)は、現役職を継続。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ホンダは努力はしているものの、アイデアが枯渇してる…って話は、note『2023 ヴァレンシアテストまとめ』でどうぞ!
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本田宗一郎氏が興したHONDAは素晴らしいのですが、HONDAに乗れさえすれば勝てるはずだという長き悪しき風潮を変えて欲しいと願っています。HONDAプライドに日本人らしい謙虚さが芽生えれば、世界一の座は揺るぎません。
2017年に中本修平氏とダニ・ペドロサが去った後、マシン開発が正しい方向に進まなかったのでしょう。マルケスの技量頼みで2018、2019年はチャンピオンにはなれたが、怪我でマルケスがいなくなった途端に開発の方向性も見失い停滞してエンジニアだけではどうにも出来なかったのでしょう。ホンダに経験豊富で引っ張っていけるエンジニアがいない事も問題でしょうね。
まぁ当然の改革ですよね。
別にホンダが好きという訳ではないですが、近年まで王者だったホンダがこうも勝てないと応援したくなります。
悪い意味ではなく、マルケス以外にも勝てるマシンにして欲しいものです。