『マルケス:ホンダ機の戦闘力が低い方が、うちにとっては好都合…』
★アレックス・マルケス(26才、マルク弟)は2020年にホンダファクトリーからモトGP昇格し、同年、表彰台を2回獲得した(2位2回)。
2021〜2022年はホンダLCRから参戦したが表彰台は皆無で、同2年間の最高リザルトは4位だった(2021年ポルトガル戦)。
2023年はドゥカティグレジーニチームより参戦する。
★アレックス選手が『Motosan』の12月22日付け記事で、次のように話した。
【来年からドゥカティ機で参戦するわけだが…】
「ワクワクドキドキしています。今年は楽ではなかったけど、ただ、困難の中でこそ学べるものだし、強くなっていけるものでしょう。
何かを変えようって思ったら舞台を変える必要があるわけだし、新たなモチベーションとか挑戦が必要なんですよ。
ドゥカティが獲得しているリザルトを見ていて、『自分もあんな風に…』って気持ちになったんです。
ドゥカティ機は初乗りの時からフィーリングが良かったし、僕にとって重要な1年になればと…この移籍のお陰で一歩前進できればと思ってます。」
【ドゥカティに貢献できそう?ドゥカティには何を期待しているの?】
「互いに貢献し合えるでしょう…ただ、僕が前にいた所のことを思えば、僕がドゥカティにと言うよりはドゥカティが僕に与えてくれるものの方が多いでしょうけどね。
僕は安心して戦闘力の高いマシンに乗りたいし、結果は自分の力次第と言う状況が欲しいんです。
僕は望みもモチベーションも高いし、好結果を出すために参戦しているんですから…それが第一目標なんですからね。」
【来年、ホンダはどうなっていきそう?】
「もう僕には関係ないことですから。今後、ホンダが何をしていくかはホンダの問題であって。
ホンダに所属したと言うキャリアは残るし、そう言うチャンスを与えてもらったことに感謝の気持ちは持ち続けますけどね。
来シーズン、自分がどう言うものを獲得できるかは分かるけど、(ホンダには)分かりようがないでしょ。
まぁ、正直なところ、(ホンダ機の)戦闘力が高くない方が、うちにとっては好都合なんですけどね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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こういうのを後ろ足で砂をかけるって言うんでしょうね。