『ダッリーニャ、選手とは常に良好関係:問題があったのは、たった1人だけ…』
★2013年よりアンドレア・ドヴィツィオーゾが、ドゥカティファクトリーからモトGP参戦を始めた。
2013年末に、ジジ・ダッリーニャがドゥカティのゼネラルディレクターに就任し、マシン開発を指揮し始めた。
2017〜2019年、ドヴィツィオーゾ選手がマルク・マルケスとタイトル争いを繰り広げ、3年連続で総合2位を獲得した。
2020年末にドヴィツィオーゾ選手はダッリーニャ氏との不和によりドゥカティを辞め、2021年シーズン終盤よりヤマハプライベーターから復帰したものの、2022年シーズン終盤に引退した。
なお、ドゥカティは2022年にフランチェスコ・バニャイアがモトGPタイトルを獲得した。
★2023年の冬季テストの結果から、バニャイア選手がチャンピオン候補と言われている。また、そのチームメイトであるエネア・バスティアニーニもタイトル争いに加わるだろうと予想されている。
★ダッリーニャ氏が『Speedweek.com』のインタビューで、次のように話した。
【貴方の働きにより、ドゥカティ機が大きく進化し…】
「人間には脳が1つしかないが、しかし、アイデアなりサポートなりを捻り出そうと思ったら、チームには100ぐらいの脳が必要でねぇ。」
【アレックス・マルケスが『ジジが話を聞いてくれる』と喜んでいたが…】
「私は多くの選手と良好関係を築いてきたんですよ…マックス・ビアッジやホルヘ・ロレンソのような難しい選手とも上手くいってましたから。
選手らと話していると常に、『私が進めている作業を信頼してくれている』と思えたものです。
当然のことながら、問題が発生することもあるんですけどね…まぁ、そう言う選手はたった1人だけでしたが。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
ウィング多用でモトGP機が格好悪くなってきたのか?と言う意見にダッリーニャ氏が反論してる話は、note『2023年セパンテストまとめ 欧州メーカー編』でどうぞ!
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誰とは言わないけど写真が(笑)
この二人がうまくいかなかったというのが不思議。
二人ともそんなに自己中には見えないんだけどなぁ。
ドビはエンジニアにコーナリングスピードが上がるマシンを要求した。
ジジはライダーに直前スピードを活かす走りを要求した。
の相違では?
皇帝・・・王者という結果を出した
ロレンソ・・・揉める前に短期で去った
どっちでも無かったドヴィだから最後には煙たがれんやろうな
デスモをここまで変えたのはドヴィの貢献無しには無理だっただろうに
それさえも認めないのはジジも子どもっぽい
完全な結果(タイトル)を出す前に「ずっと2位はほぼチャンプだろ」と金を要求したドビ、万年2位ではなく完全な結果を出して欲しかったジジ。
こればっかりはドヴィに同情かな。あと一歩のところでツマづいたドヴィだけど、お互い何とか寄り添ってチャンプになって欲しかった。
そら確執はありますわな。気に入らないのはいつも選手が追い払われること。現役寿命は短いし、変わりはいくらでもいる。フィーは低いし、うるさいこと言ってこない。
あえて言うんだ?
ドビは今のドカの礎を築いたライダー。
なんか感情のすれ違いを、まだ根に持ってるんか?