『モルビデッリ:トップ陣とのギャップを縮め…いや、完全に埋めてしまわないと』
★3月11〜12日、ポルティマオテストサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★フランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー)は、初日は21位(+1.643)、最終日は19位(+1.098)で総合19位だった。
★チームメイトのファビオ・クアルタラローは総合3位だった。
★モルビデッリ選手のコメント。
【今回のテストについては?】
「大量にデータを収集したんで、これから分析していきます。
この2日間は、リズムとスピードに関して頑張ってました。チームも懸命に頑張ってくれて。
改善した部分もあって…特にエアロダイナミクス面ですね。面白い物がいくつかありましたよ。その辺について、より知識を深めてテストに挑んだんです。
気に入った物もあれば、そうじゃないのもあったけど…もちろん、より納得できた物を使うつもりだし、どれを選ぶかはけっこうはっきりしてます。
(新マテリアルについての)印象はファビオ・クアルタラローと同じでしたね…まぁ、良し悪しに関しては分かりやすかったですけどね。」
【2022年よりは上手くいきそう?】
「ええ。知識とか技術パッケージに関しては、去年より良い状況ですからね。
僕自身に関しては、ちょっとした進歩も見られ…いや、大きな進歩であるはずなんですが。
トップ陣と僕のギャップ自体はそれほど大きくなくても、現在のモトGPにおいては大きいわけで…。
どうにかして縮めていかないと…いや、縮めるだけじゃなく、完全に埋めてしまわないとなりません。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ウィング多用でモトGP機が格好悪くなってきたのか?って話は、note『2023年セパンテストまとめ 欧州メーカー編』でどうぞ!