MotoGP

2023 ポルティマオテスト初日【モトGP:リザルト&トピックス】

『2023 ポルティマオテストテスト モトGP 初日』

★3月11〜12日、ポルティマオテストサーキットでモトGP公式テストが行われる。

★初日11日午前は、やや風強し。昼前、コース上に部品などが散乱し、レッドフラッグで一時中断。昼頃の路面温度は29度。

★ドゥカティ

首位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン)。好調そうで、好タイムを自在に出せている模様。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは17位(2022年総合3位)。転倒。
テストライダーのミケーレ・ピッロは20位。スイングアームに奇妙な仕掛けを試していた。セッション終盤、マルティン選手のマシン(※段差付きカウル)を試していた。

2位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは7位(VR46ライダーズアカデミー)。セッション終盤に転倒、ケガなし。

4位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ、2022年はホンダLCR所属)。午後5時頃、一瞬首位だった。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは9位。転倒し、検査のため病院へ行った。

10位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。
チームメイトのヨハン・ザルコは13位。段差付きカウルを試した後、別のタイプのものも試していた。2回転倒(1回目はスリップ転倒)、ケガなし。
段差付きカウル(※側面の中ほどに段差がある)を試していた。

★アプリリア

3位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは12位。

5位ラウル・フェルナンデス(アプリリアRNF、2022年はKTMテック3所属)。+0”689。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは6位(2022年はKTMファクトリー所属)。

※『F1のSダクト風カウル』を試していた。
※ランチ休憩の際、フロントフォークのさやに小型ウィングが付いたマシンを試していた。
※テールカウルのT型ウィングも、また試していた。
※リア側の新エアロダイナミクスも試していた。

★ヤマハ

8位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、2022年総合2位)。セッション終盤、新タイヤを試していた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは21位(、VR46ライダーズアカデミー)。

※ドゥカティ風の正面カウルも試していた(※吸気口の両脇ウィングがボックス型のもの)。

★ホンダ

11位アレックス・リンス(ホンダLCR、2022年はスズキファクトリー所属)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは23位。

14位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー、2022年はスズキファクトリー所属)。
チームメイトのマルク・マルケスは19位。昼前には一瞬首位になっていた。
テストライダーのステファン・ブラドルは18位。カウル側面に段差付きのものを試していた。

※マシンを温める際にも、ピットボックスのシャッターを下ろしていた。

★KTM

15位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは16位(2022年はドゥカティファクトリー所属)。

20位ポル・エスパルガロ(GASGASテック3、2022年はホンダファクトリー所属)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは24位(最下位、2022年モト2チャンピオン)。

※フロントの新ディスクカバーが投入されていた。


『2023 セパンテスト初日 モトGP』



ドゥカティ機のカウル真ん中ぐらいに付いてる『段差』は?って話は、note『2023年セパンテストまとめ 欧州メーカー編』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. 田中 より:

    テストはいえ、ドカとアプリリア。.6の差か。
    意外大きい。

    ヤマハのファビオで,8落ち。ホンダのリンスも同じく。

    ktmはダメだな。

  2. うひょひょい より:

    今年のシーズンで期待なのはApriliaとDUCATIとHONDAかな?Apriliaは確実に昨シーズンで大きなミスを多く残してるし、チームも増えて人為的ミスを解消されるといいが。昨シーズンは惜しかった。テストでも好調に結果上げてるから頑張ってほしい!HONDAは確実にマルケス不調に、大きく悩まされていたと思う。実際にHONDAはマルケス委ねになってたからね、それが20.21.22となんも成果上げてないからね。今年からのリンス、ミル、に期待が上がる。もちろん、オーストラリアで復活したマルケス、中上選手も応援しております!
    そしてDUCATIはペッコに期待が一番注がれる。
    テストも好調、本人のポテンシャルもある、これはDUCATIの前王者ケーシーストーナーが出来なかった2年連続のチャンピオンが取れるかもしれん。これは全選手に言える事だけどスプリントレース導入で、選手の体力がどこまで持って行かれるか分からないから、テストで強くても、本番はどうかな?ってとこかな?前王者でも本番になると、どう変わるかは分からない。
    YAMAHAのクアルタラロにもタイトル奪還の期待したいけどテスト見てる感じ、ネガティブな事しか言ってないから難しそう。
    今月からのレースは楽しみすぎる!

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