モルビデッリ『表彰台の匂いは嗅げるけど、どうも手に入らない…』2023 アルゼンチンGP

『モルビデッリ：表彰台の匂いは嗅げるけど、どうも手に入らない…』

★4月2日（日）、アルゼンチンGP モトGPクラスの決勝戦でフランコ・モルビデッリ（ヤマハファクトリー）が、グリッド4位から4位でゴールした。現在、総合9位。

★土曜スプリント（※短距離レース）も4位だった。

★2020年は総合2位だったが、2021/2022年は表彰台は1回のみ（3位）で、ポイント圏外の方が多かった。

★モルビデッリ選手のコメント。

【昨日に引き続き、今日も4位だったが…】
「他のレースでも様子も見てみないと…オースティンなんか、完全に別物ですからね。ここはスムーズに流れるように走るコースで、うちのマシンにとっての難関地点が少ないんですよ。
とにかく、まだ様子を見るようにして…オースティンでどうなるかなんですよ。」

【マシンが何か変わったの？】
「実はちょっとした改良を加えたんです…そうしたらフィーリングが掴めるようになって、信頼感がグッと上がりました。
トップ陣に付いて行くには、かなりプッシュしなければならないけれど…ここでは上手くやれました。」

【今週末については？】
「大満足ですね。各コンディション、各シチュエーションで好結果を出せてたんで。
どこに手を入れるべきかも分かってるし、いくつかのエリアを改善しなければならないことも分かってるんで。チームもこれまでのギャップを埋めていきたいって思ってくれてるし。
ヨハン（ザルコ）が追いついて来た時は、残念な気持ちになりましたねぇ。なんとか表彰台を固持しようと頑張ったけど、駄目でした。もったいなかったです。
昨日も今日も表彰台の匂いは嗅げたけど、どうも手に入らないんですよ。
とにかく、僕にとっては素晴らしい週末だったし、この上にどんどん築いていかないと。
オースティンがどうなるかなんですよねぇ…今週末の感触は良かったんだけど。オースティンでも、この感触を持ち続けたいです。」

（参照サイト：『Moto.it』）

モルビデッリ、もはや突破口なし？…とまで言われてた話は、note『2023 ポルトガルGPまとめ』でどうぞ！