MotoGP

マリーニ『兄ロッシについての質問が多いことは気にしてない』

『マリーニ:兄ロッシについての質問が多いことは気にしてない』

ヴァレンティーノ・ロッシ(最高峰クラス7回タイトル獲得)は2012年に地元タヴッリャに『ランチ(私設トレーニングコース)』を作り、若手選手らと共に走行トレーニングを始めた。
その後、『VR46ライダーズアカデミー』を創設し、現在、モトGP参戦している4選手の中からチャンピオンも輩出された(※2022年フランチェスコ・バニャイア)。
他の3選手もフランコ・モルビデッリは2020年に総合2位を獲得し、ロッシ異父弟ルーカ・マリーニも確実に成長している。また、マルコ・ベッツェッキは2022年にルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

★マリーニ選手が伊サイト『Mowmag』の6月5日付けインタビュー記事で、次のように話した。

[ 前半はこちら ]

【最近はロッシ元選手の存在が目立たなくなってきているようで…】
「今は4輪レースの方に出てますからね。当然、いつも(『ランチ』トレーニングに)参加できるわけではないから。
でも、全員に対して、常にアドバイスはしてくれてます。だから、きちんと存在はしてますよ。
僕の場合、他のアカデミー選手らよりも兄についての質問が多いわけだけど…別に気にはしてません。慣れているし、僕の場合はずっとこんな感じなんで。」

【では、貴方自身についてだが…今シーズンはどんな感じ?】
「やっぱり、ポルトガルとアルゼンチンに関しては、もっと期待してたんですけどねぇ(※リタイア/リタイア、3位/8位)。
アルゼンチンでは良い感じで作業を始められたんですよ…ドライレースなら良かったんですけどねぇ。でも、ウェットだと…用意していたセッティングはリアのグリップが足りず、かなり大変なことになってしまって…。
全体的には良い感じですけどね…レーサーとして成長できていることや今シーズンの自分の速さ、チームについて満足しているんで。チームの方も去年より大きく成長してますから。
次はイタリアGPでしょ。ムジェッロは大好きだし、あそこで表彰台に上がるのが夢なんですよ…そのうえ、優勝できたりしたらねぇ。今年はそれも目標なんですが、モトGPは先が読めないから。
とにかく、毎回、20名ほどの超ハイレベルな選手相手に戦わなければならないんですからね。」

[ 完 ]

(参照サイト:『Mowmag.com』)

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