『クアルタラロ:2021年は優勝したが、あの時のヤマハ機とは比較の対象にならない』
★6月11日(日)、イタリアGP決勝でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が11位だった。現在、総合8位(首位と77ポイント差)。
★チームメイトのフランコ・モルビデッリは10位だった。
★クアルタラロー選手のコメント。
【今日のレースについては?】
「今回の日曜レースは本当に厳しかったです。今朝のウォームアップでミディアムを履いてみたんですが、思っていたような感触が得られず…でも、ソフトにしたところで、上手くコントロールはできなかっただろうし。
とにかく、レース本番はミディアムにしたんですが、最初から必要な信頼感は掴めませんでした。確かにベストチョイスではなかったけれど、でも、他に選択肢はなかったんです。
ミディアムに賭けてはみたけど、ベストチョイスじゃなかったことは確かです。」
【後悔している?】
「とにかく、オーバーテイクができないし、思っていたような信頼感が掴めなかったんです。
多分、タイヤ圧を高くしすぎてしまったのかもしれません…でも、ぐずぐずとこだわってはいられないんで。」
【2021年のムジェッロ戦で優勝しているが…】
「現在のヤマハ機と2021年のでは、比較の対象になりませんから。たとえ同じセッティングにしたとしても、マシンが別物なんだし。
確かに2021年版ヤマハ機の時は、レース本番での周回タイムは今日より良かったんですよ。でも、もう時代が変わり、色々と厄介になってしまってるんですよね。」
【来週のドイツGPについては?】
「今は予想を立てるのが本当に難しいんですよ。残念ながら、マシンを上手く曲げることができないんで…。今回のムジェッロでも苦戦していたんです…最終コーナーなんか特に。
だから、ドイツGPまでに何か見つかってくれると良いんですが…あそこはコーナーだらけなんで。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
クアルタラロー治療問題については、note『2023 フランスGPまとめ』でどうぞ!
ファビオはいつも他車の後ろにつくとフロントの内圧が上がると言っています。フロントホイールに自動排気バルブをつけたら良いのではないかと思うのですが、規則で禁止されているのかな?
ヤマハが圧力バルブを知らないとも思えないから問題は別にあるのでしょうかね。
今期のM1パッケージは22年と21年のエンジンとシャシーの旧式同士
を掛け合わせたもんをチョイスしたのはファビオ自身じゃないのか
過去データと乖離してるとは思えない何か別の問題があるのでは。
もうマネージャーも解雇してモチベも落ちて心此処に非ずな空気が
漂い出してる感。気持ちは分かるけどな、去年はペコとトップ争い
をしてたのに今年は10位付近をウロチョロしてるなんて改善所か
どんどん落ちてってるんだから。
ヤマハはもう今年は諦めて、優遇措置を受けてしまった方がいいんじゃないですかね?
日本に連れてきて、中須賀さんのR1に乗せてみ。ああ、これこれこんな感じにしたいっていうから。
コース上での空気圧調整はいかなる方法も
レギュレーションで禁止されている。
さらに空気圧の既定値もレギュレーションで決められているので、
空気圧が上がりそうだからといって低めに入れて出る訳にもいかない。
だそうです。