『バニャイア：もしマルケスがドゥカティプラマックに移籍したら…』
★8月31日、カタルーニャGPの木曜会見でフランチェスコ・バニャイア（ドゥカティファクトリー）が、次のように話した。
【前回のオーストリアGPでは圧勝し、今回も優勝候補と目されているが…】
「自分が無敵だとは感じてません…ただ、楽しめているし、チームワークが物凄く良いと言うことは感じます。
滑り出しが悪くても、状況を好転させることができるんですよ。オーストリアでは、そう言うのに役立つものを見つけることができ、満足しています。」
【ところで、もしマルク・マルケスがドゥカティプラマックに移籍したら…モトGPにとって良いことだと思う？】
「そう言うのは僕は分からないんですが…マルケス本人にとっては、確実に良いことなんじゃないんですか。」
【先日、マルコ・ベッツェッキがドゥカティVR46と契約更改していたが…】
「ベス（ベッツェッキ愛称）とその件について話してたんですが…お互いににとって良いことですよね…もしどちらかが負けても、『マシンが違うから』って言い訳できるから（笑）。
冗談はともかく、僕からも『今のチームで継続した方が良いよ』ってアドバイスしてたんですよ…『型落ち機にはなってしまうけど戦闘力は高いから、上位争いはできるよ』って。
マルコ・シモンチェッリも2008年、（250ccクラスで）最新機ではなかったのにタイトルを取ってたじゃないですか。
ベスは本人にとって、適切な選択をしたと思いますよ。」
【貴方が活躍している秘訣は、チームにあるようで…】
「去年と比べ、スピードも上げられたし、しっかりとした走りができるようになって…チームと信じられないぐらい息がぴったり合ってるんです。
なにかリクエストすれば、常に用意してくれるんで、おかげで僕の作業が楽になるんですよね。
あと、ドゥカティ選手が8人参戦しているって言うのも助けになってます。でも、一番の理由は、僕のチームとマシンです。」
【では、バルセロナ初優勝が叶いそう？】
「得意コースだし、ここで走るのは好きなんですが、好リザルトを取ったことがないんですよねぇ。ベストが2020年の6位なんですから。
去年は調子が良かったけど、第1コーナーで運が尽きてしまって…。
もし上手く作業を進められたら、いつも通り、上位争いができるとは思っています。」
（参照サイト：『Gpone』）
（Photo：Instagram）
バニャイアがKTM機レベルの超絶スタートが切れるようになった！って話は、note『2023 オーストリアGPまとめ』でどうぞ！
