
『バスティアニーニ手術、3GP欠場(サンマリノ・インド・日本)』
★9月3日、カタルーニャGP、モトGP決勝の第1ラップの第1コーナーでエネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)が転倒し、多重クラッシュを引き起こした。
★9月5日、バスティアニーニ選手について、ドゥカティが以下の声明を出した。
・4日夕方、左足首と左手の手術が同時に行われ、成功した。
・同選手はサンマリノ・インド・日本の3GPを欠場する予定である。
★バスティアニーニ選手は2022年にプライベートチームから型落ち機で参戦し、総合3位を獲得した。
2023年はファクトリーチームに昇格し、タイトル獲得を目指していたが、ポルトガル開幕戦のスプリントで転倒して肩甲骨を骨折し、4GP欠場となった。
復帰後は新しいチーム、最新機に慣れるのに苦心しながらも少しづつ調子を取り戻していたところだった。
★4日、バスティアニーニ選手がInstagramに以下のメッセージを投稿した。
《どん底まで落ちたって思うと大変だけど、でも、実はそうでもないもので…。
そんな風に思った時は、落ち込んで…過去に戻って全てを変えたいって思うものだけど、でも、実際は前に進むのみなんだよ。
僕の言ってる意味、わかる?
チクショー、僕は前に進むんだ。じゃあ、近いうちに!》
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo: Instagram)
バニャイア/バスティアニーニ/ベッツェッキはチーフメカニックで運命が決まった?って話は、note『2023 オーストリアGPまとめ』でどうぞ!