『ミラー:アコスタかマルケスのどちからに、シートを奪われる可能性はある』
★9月8〜10日、サンマリノGPのモトGPクラスで、ジャック・ミラー(KTMファクトリー、28才)が予選18位、スプリント15位、決勝転倒リタイアだった。現在、総合10位(104ポイント)。
★先日、ミラー選手が西サイト『Motosan.es』のインタビューで次のように話した。
【ホンダ&ヤマハが苦戦しており、優遇措置を適用させようと言う話も出ているが…】
「良い状況とは言えないけど、でも、それほど悲劇的ってわけでもないんじゃないんですか。
リンスはホンダ機に乗って、オースティンで優勝してたし…ムジェッロの時も、転倒するまでは速かったんだから。
ドゥカティなんて、何年勝てずにいたと思ってるんですか?
クアルタラローだって、オースティンで表彰台に上がってたでしょ。
まぁ、世界チャンピオンがベストマシンに乗れないんだから、ストレスなのは分かるけど…いつまでも愚痴ってたって、好リザルトは出ないんだから。
ネガティブだと、身動きが取れなくなってしまうでしょ。
ドゥカティやアプリリアだって、これまで問題を抱えてたんだから…それでも、他には目もくれず、へこたれないで頑張ってきたわけでしょ。」
【貴方の将来については?】
「少なくとも、もう2年は(モトGPで)続けて行きたいですね。モトGPに参戦できるなんて思ってなかったから、本当にツイてましたよ。
高い戦闘力を出せるうちは、このスポーツへの情熱を維持していきたいですよ…引退する理由なんて見当たらないんでね。」
★なお、サンマリノGPの木曜会見で、ミラー選手は次のように話していた。
【KTMは2024年に向け、ペドロ・アコスタのモトGPシートを工面しなければならず、また、マルク・マルケスもKTM移籍を視野に入れている気配だが…】
「門戸は開かれてるようだし、それを閉めるのは僕ではないんでね。当然、その2人のどちからに、僕のシートを奪われる可能性はあるでしょ。
KTMの期待に応えられない場合、2025年にはここには居ないでしょうね…それが、このスポーツの掟なんだから。
2025/2026年に向け、他の選択肢はあるんですよ…好結果を出して、職を守っていけるかどうかは自分次第ってわけでね。
ドゥカティでの5年間はずっと1年契約で、毎年、契約更改を目指して頑張らなければならなかったんですよ。
まぁ、こう言う状況に慣れてるんでね…大丈夫ですよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
日本メーカーに復調の兆しが見えたのか?って話は、note『2023 カタールニャGPまとめ』でどうぞ!
(2024/11/21 06:44:10時点 Amazon調べ-詳細)
マルケスがグレシーニに移って
ミラーがHRCに移って
アコスタがktmファクトリーに
なりそうな気がする
もう今さらなんだけどさ、ミラータイヤの使い方と転ばなければ……って、いつも思うことは一緒。
ミラーの人間性が改めてよくわかるシリーズだと思いました。
実はホンダやヤマハのファクトリーに今必要なのってミラーみたいな人材なのかも…
マルケスはKTMファクトリーが本命。グレシーニに行くのであれば、2025年のファクトリー、またはプラマックのシートがセットになっていないと。マルケスには最新ファクトリー機が必要。 アコスタは、ポルとの入れ替えではないでしょうか?
今のGPは新人参戦が限られているから、同じメンバーでの椅子取り合戦になってるのよね
リンスのYAMAHA入りとかもそう
アコスタのステップアップが決定しているからフランキー、ディッジャ、ポル、ミラーの誰かがGPから外れるんやろうね
仮にマルケスが動けば玉突きされたライダーはHONDAしか選択肢がなく、嫌ならGP撤退やね