『2023 インドGP モトGP PRリザルト&トピックス』
★9月22日(金)、インドGP モトGPクラスのPRが行われた。
★予選2へダイレクト進出する選手は以下のとおり。
マリーニ、マルティン、兄エスパルガロ、兄マルケス、ベッツェッキ、ヴィニャーレス、バニャイア、クアルタラロー、ザルコ、ミール。
★同サーキットのマーシャル陣は未経験者ばかりなため、今回の注意点の1つになりそうである。また、酷暑の影響を訴える選手もいた。
★ドゥカティ
首位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。マリーニ談「すごく楽しかったテクニカルなコースだからと言うよりは…え〜と、なんと言うか…新トラックで僕はいつも速いんですよ。インドネシアの時もそうだったし。すぐに馴染むんですよね。とにかく、明日がどうなるかですよ…ファクトリー陣が一歩先を行ってるんで。たとえグリップが少なくても、明日は全員が強い走りをするでしょ。バルセロナのようにはならないだろうけど、でも、厄介でしょうね。僕はスプリントでソフトタイヤを使いこなせるかどうか…マルティンがハードを試してたみたいなんで、僕も試してみたいんですよ。」
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは5位(VR46ライダーズアカデミー)。
2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。マルティン談「強い走りはできてるけど、この暑さがねぇ…。今回のパッケージは凄く良いですよ。最終的にはマシンを止めるのに、けっこう僕自身が動きまくってました。あまり目立たないけど陥没だらけなんですよ…なんか乗馬みたいになってるんですよね。」
チームメイトのヨハン・ザルコは9位。
7位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン)。
チームメイトのミケーレ・ピッロは22位(テストライダー)。エネア・バスティアニーニ代役。
11位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのアレックス・マルケスは13位(2022年はホンダLCR所属)。
★アプリリア
3位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。エスパルガロ談「すごく暑いんですよ…直線コースでは息もできないぐらいで。マシンもかなり熱くなるんでレース本番はキツいでしょうね。午後は46秒前半ペースで走ってたんで…とりあえず、タイムは出てますけどね。ペースもトップクラスなんで満足してます。」
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは6位。
16位ラウル・フェルナンデス(アプリリアRNF、2022年はKTMテック3所属)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは17位(2022年はKTMファクトリー所属)。
★ホンダ
4位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。
チームメイトのジョアン・ミールは10位(2022年はスズキファクトリー所属)。
20位ステファン・ブラドル(テストライダー)。アレックス・リンス代役。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは21位。
★ヤマハ
8位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、2022年総合2位)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは14位(VR46ライダーズアカデミー)。
★KTM
12位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは18位(2022年はドゥカティファクトリー所属)。
15位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3、2022年モト2チャンピオン)。
チームメイトのポル・エスパルガロは19位(2022年はホンダファクトリー所属)。
『2023 インドGP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)
やはり初開催のサーキットは顔ぶれが違って面白いですね。個人的にはミールのQ2進出が嬉しいです。
長いストレートの割りには、最高速にあまりバラつきが無いのも興味深いのでレースも楽しみです。
久しぶりに予選2に日本メーカーが入ってきましたね
マシン性能というよりもライダーの技量っぽいけど
KTM、apriliaはデータ不足では苦戦する傾向があるからどうなるか
クアルタラロは伸びしろありそうだし、久しぶりに少し期待できるかな。
今回もエアロは旧パッケージ。少し手を入れてそうに見えるけど、どうやってくかね。
暑さと第1コーナーが問題になりそうですね。
中上・・