『ミール:戦闘力の高いマシンにするための、最初の一歩って感じ!』
★11月24〜26日のヴァレンシアGPで、ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)は金曜午前セッションで転倒し、首に強い痛みが出たため棄権となった。なお、今シーズンは総合22位(26ポイント獲得)で終えた。
★11月28日(火)、2024年シーズンに向けてのヴァレンシアモトGP公式テストで、ミール選手は13位だった。
★ミール選手は2023年シーズンからホンダ機に乗り、大苦戦していたが、同テストではポジティブな手応えに喜びつつ次のように話した。
【今回のヴァレンシアテストについては?】
「けっこう満足してます。テストで新マテリアルが上手く機能するなんて、初めてなんで。
今日1日ずっと良い感じだったし…まぁ、序盤は身体の具合がイマイチでしたけどね。
でも、好リザルトも出せたし、速い走りもできてたし、セッション中ずっと好リズムを刻めました。
今回の最新機の方が、かなり上手く機能するんですよ。
最後はフロントに形状の異なるものを試してみたんですが、ソフトタイヤに履き替える時間がなかったんでタイムアタックできなかったんです。
とにかく、大満足です…ポテンシャルが変わった感じですね。」
【ホンダ機が以前より大きくなったような…】
「ちょっと長めで、幅も広めなんです。でも、以前より軽いんですよ。戦闘力の高いマシンにするための、最初の一歩って感じですね。
もちろん、まだ完璧ではないけれど、でも、成長はしています。実に良い感触ですね。」
【具体的に何が良くなったの?】
「グリップに関しては、しっかり一歩前進しました。あと、軽くなった分、操舵性も上がりましたね…マシンを起こしやすくなったんですよ。
マシンが新しくなって、すぐにこう言う感触の時は喜べますよね。」
【エンジンについては?】
「素晴らしいとは言えないですね…あまり改善されてはないです。
(来年の)セパンテストで手を入れていかなければ…特性はさほど変わってないんで、もっと作業していかないと。」
【9月のミザノテスト以降、こんなに開発が進むと思っていた?】
「思ってなかったです。でも、ホンダにはマシンを作る能力があるんですから…その点は押さえておかないと。
今回のバージョンは第一稿なんですからね…もっと進化していかなければ。でも、(ホンダは)やってくれると信じてるんで。」
【貴方はマルケス選手の技術スタッフ陣を引き継いだが…貴方の希望なの、それともホンダの意向なの?】
「ノーコメントです。こう言う機会が巡ってきたわけで…そう言う風になるとは思ってもいませんでした。
僕は大満足ですよ…ピットボックス内は息が合っていて、すごく良い感じなんで。新チームの働きぶりには満足しています。」
【マルク・マルケスのドゥカティ初乗り(※テスト4位)には驚いた?】
「いいえ、まったく。戦闘力の高いマシンに乗り換えたんですからね…速攻で速く走れる能力があることは分かってますから。」
【ちょっと羨ましい?】
「いや、今日はまったく。良い1日でしたから。試したマテリアルは実に良く機能していたし…興味深いプロジェクトですから。」
【新チームメイト(ルーカ・マリーニ)はどう?】
「ルーカとは仲が良かったんですよ…今日は良いデビューになってましたよね。速いチームメイトですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
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マルケス在籍時の9月時点でこの車体を用意したのは
ある意味ホンダのマルケスへの答えだったんだろうね
マルケスより先に明確にホンダがマルケスにサヨナラを宣言してたってことだ
概ね高評価ってことはメーカー技術陣がより強く発言力を持っていきそうでもあるが
さぁコレでひとりだけマルケス仕様び適応してたと言ってたに近い
ケガせずまるでテストライダーのように攻めることなくフル参戦した
日本の自称エースはどうするんだか
明らかに彼好みじゃないと思うが
(こういう時はテストなんででファンは礼賛?)
満足そうでなにより。来年は期待できそうですね。
一方のヤマハ陣営のは…?
ミサノから数ヶ月でこれだけ改良されたマシンを用意したのはさすがホンダだと言わざるを得ないが、なんかペイントされてないマシンばかりだと、どこのメーカーなのか区別できんほど外観が同じに見えるし、ブサイク極まりない。
カウルもそうだけど、最近のエキゾーストはなんであんなに変なデザインが多いんだろう。そりゃぁ性能第一なのはわかるけど・・・
テストで良いと言っててもシーズン始まってタイム出ないとぼほくそ言いそうだよな
マリーニは2年契約でマルケスのクルーはミルに行き…ミルって今年更新時期やろ
マルケス1年契約…今年のホンダ良ければ戻って来るとか無いよな…
各メーカー、ドゥカティの開発の後追い。アイデア考えるよりドゥカティを観察したほうが良いマシンを作れる。
日本の自称エースって誰だろう?
そんなこと自称している人ってちょっと思いつかない。
V型エンジン積んでるんだから倒し込みは軽くないとね。
RC213Vって、今までどんなバイクだったのでしょうね?!笑
2023年型がとにかく乗っていて楽しくない、良い所が一つもないという酷評ぶりだったミール。
M・マルケスでさえ乗りこなそうとして転倒続きだったマシンで、しかもシーズン中盤まではチーム体制も混乱していたように見えた。大変だったろうなあ。
今回の新型、コース毎の相性のようなものはまだ見えないけど、2023年型のようなブレーキング時の限界の唐突さ、アクセルオープン時のバイクの挙動の解り辛さが解消されてるみたいですね。ミールの嬉しそうな言葉の端々から伝わってくる。バイクへの信頼感が持てれば、来年はやってくれそう・・・
今年1年ボロボロだったミルに笑みが蘇って嬉しい。
ルカと仲良くマシン開発をして欲しい。
その為にもプーチは解任すべきだ。
新しい新生ホンダに生まれ変わるのに悪しき
時代の無能なオッサンは不用だ。
日本人ライダーは完走だけしてればいい。
2022年型が一新されたコンセプトでマルケス好みでもない失敗作だったこと
なぜかみんな無視してるよね
2023年型もほぼ前年度そのまま
路面温度が低いとはいえグリップの良いバレンシアで好感触ってのが怖い
この数年グリップの高いサーキットのテストで好感触なのに
グリップの低いサーキットでひどいことになったから
多分茂木で作ってるせい
そもそも22年にポルもこの頃、同じ様なコメントを出していた様な
中々いい感触で期待大だった感。でもシーズンが始まると雲行き怪しく
ポルも迷走と低迷で結果は惨憺たるものだった。ミアも今期は不憫だった。
来期こそはミアの安定感でコツコツポイント稼ぎ出来ればいいのだが
そう簡単に物事が好転すれば苦労はないよね。まあHRCは何を血迷ったか
リア旋回型からフロント旋回型へ回帰すればいい話なのかも。それと
コンセッションも最大活用してテストライダーも増員したら更に良いかも。
ファーストインプレッションが悪く無かったルカも今回のミアの笑顔も
善い兆しだけど、まだ24年型の本性は良く分からない。
F1のレッドブルにも言えることなんだが、ホンダやヤマハが新型で向上したならドゥカティは更に向上してる可能性だってあるわけだ
8台のマシンを走らせてるメリットは確実にあるし、昨年と今年で1周のタイムが速くなっているのがそれを示している
今年のドゥカティが昨年と比べて微増だったらヤマハもホンダももう少しいい勝負が出来ただろう
来年の違いとしては新たなコンセッションの存在で、この効果が絶大なものならドゥカティに追いつけるかもしれないし、そうでもなかったなら後塵を拝すかもしれない
やはり開幕してみるまでは分からないし、シーズン中の開発具合も注視しないと判断はできないね
としあきさん
ここは日本(メーカーとライダー)びいきなんでスルーするんですよ
ホンダのマシンが最低重量オーバーしてるって話は本当だったのかな?
マシン重かったら話にならないと思うけど