『バイラ:新しい優遇措置でドゥカティが犠牲者ぶっちゃって…』
★11月27日、優遇措置に関する新レギュレーションが、グランプリコミッション(ドルナ、FIM、IRTA、MSMA)より公表された。
★同レギュレーションではコンストラクターズ部門の獲得ポイントにより各メーカーを4ランクに分け、Aランクとなったドゥカティはテストで使用できるタイヤ数やワイルドカードの回数などが大幅に減らされた。
★KTMのピット・バイラ氏(モータースポーツ・ディレクター)が、独サイト『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。
【優遇措置の新レギュレーションについては?】
「各メーカーが獲得ポイントにより、4ランクに分けられることとなり…もしポイント数が少なければ、将来的にはシーズン中でもまぁまぁの優遇措置を受けられるわけでしょ。
チャンピオンシップにとっては良いことなんじゃないんですか…ドルナ(運営会社)の助けになるからこそ、我々も受け入れたわけでね。」
【KTMはCランクとなったが…】
「今シーズン、ホンダはレース優勝しているが…うちはしていないのに、なぜ新しい優遇措置の対象にならなかったんですかねぇ?
ホンダは選手の契約金なんかじゃなく、マシン開発の方に金をかけるべきだったんじゃないんですか。」
【ドゥカティはAランクで…ワイルドカードが0になってしまったが…】
「8選手も参戦してるんだから、ワイルドカードまで必要ないと思いますけどね。
新レギュレーションになったからって、それほど痛くもないくせに…すっかり犠牲者ぶってるじゃないですか」
【今年のドゥカティは強かったから…】
「実に良い仕事をしてましたね。私なんかインタビューを受ける度に、その話をしてますよ。
あの3チームと巡り合ってねぇ…あの3チームはあそこのマシンを選び、パートナーのようになってるじゃないですか。」
Il Direttore Motorsport di KTM senza peli sulla lingua: "Con otto moto in pista non hanno bisogno di wildcard. La Honda invece deve investire nello sviluppo invece che negli stipendi dei piloti" https://t.co/YXBPz2DieC #pitbeirer #ktm #ducati #concessioni #wildcard
— GPOne.com (@gponedotcom) December 10, 2023
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
KTM機は見た目がちょっと良くなった……って話は、note『2023 マレーシアGPまとめ』でどうぞ!
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ホンダは優勝こそありますが、安定感に欠けましたからねぇ。
アメリカズもホンダ機が良かったのではなく、リンスが良い仕事をした印象。
ランクDは妥当な評価だと思います。
むしろ毎戦のようにトップ争い(とくにスタート時)してたのに優勝できなかった別の要因を探る必要があると思うけどねぇ
WCのペドロサの走りをみればわかるはずなのに
必要なのはマシンの開発じゃないよ…誰かを切ってでも、マルケス取りにいけば良かったのにねぇ
>誰かを切ってでも、マルケス取りにいけば良かったのにねぇ
一時期、スズキの参戦枠を得て3チーム目(今度はハスクバーナ名義?)を仕立てれれば
アコスタの件も”一石二鳥”で解決出来る!と踏んでドルナやマルクと交渉したのでは?
3チーム目を拒否されて、アコスタのシートですら揉めたので流石にマルク迄、は今回は無理だったでしょうね。。。
只、来年で大概のライダーは契約満了ですし、金払いの良いスポンサーが居るKTMは大チャンスなのでは?
少なくともKTMのライダー人事は最悪
仮にバニャイアがKTMで昇格してたら
苦戦してた2年目まででもう契約更新もなくSBK行きにされてたかも
同じmoto2チャンプのレミーですらあんな扱いだし
そんな中では大事にされてるビンダーだけど今年スプリント2勝のみでビンダー以外全滅だし
優勝ライダーのオリベイラにも逃げられるし…
来年はアウグストもミラーも早めに逃げる準備したほうが良いと思う