『レクオナ:理由が分からない、何を変えるべきかも分からない…』
★1月29~30日、SBKテストがポルティマオ・サーキットで行われた。
★同テストリザルトはこちら。
なお、モトGPクラスから参加していたマルケス兄弟は、トランスポンダー未使用によりタイムはない。
★イケル・レクオナ(24才)は2020〜2021年にモトGPクラスにKTM機でフル参戦し、2022年シーズンよりSBKにホンダ機で参戦している。
また、モトGP正規選手の代役として、2023年は7GPに参戦した。
★今回のテスト2日目は18位(+1.472)だった。なお、チームメイトのシャヴィ・ヴィエルジェは13位(+1.261)だった。
★レクオナ選手が、次のように話した。
【今回のテストについては?】
「辛く、厳しいものでした。特に、最初のタイムアタックでは第7コーナーで転倒してしまい…あそこは高速コーナーなんですよね。
マシンを変えたことを、すっかり忘れていて…午前セッションの間ずっと、フロントが流れてたんですよ。
苦戦してます…正しい方向性が掴めてないのか、マシンに関して上手く機能するものを見つけられてないのか…理由は分からず、何を変えるべきかも分かりません。
これが現実です…現在、うちは苦戦してます。」
【次のフィリップアイランドテストに向けては?】
「こう言う状況でオーストラリア入りするのは、理想的とは言えませんね。
今年でSBK3年目なんですが、大きな改善が見られないんです…、これではトップ10争いだって無理でしょう。
フィリップアイランドの2日間テストで、何か見つけることができるのか…。
そのテストって、通常は開幕戦に向けての準備のみなんですが…でも、現在、問題が山積みなんで、うちにとっては貴重なテストになるでしょうね。
新たな物を試してみないと…うちの真の実力がどれぐらいなのか、いまだ分からないんだから。」
【今後に向けては?】
「僕としては、この状況はストレスだし…チームにもそう言ったんですが、でも、彼らも同じ状況なんですよね。
ホンダですからねぇ…何がどうなっているのか。(正しい)道を見つけられないんですよ。
皆、ストレスを感じてます…こんなタイムと順位なんて、普通じゃないんだから。
皆、ストレスなんですよ…懸命に頑張らないと。」
★なお、昨年末まで同チームのマネージャーはレオン・キャミア元選手だったが、今年から ホセ・エスカメス氏(※モトGPホンダファクトリーの元チームコーディネーター、アルベルト・プーチ氏の腹心の部下)が務めている。
★次のSBKテストは2月19~20日にフィリップアイランドで行われ、開幕戦は2月23〜25日に同サーキットで行われる。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
イケル、チャビ、2人とも鈴鹿ではブラドルや中上より良いタイムを出しているんですよ。適応力は十分持ち合わせているのですけどね、、、
今さらだが、長島哲太を起用出来なかったのかね!
宝の持ち腐れだよ!
前回のSBKへの参戦はリソースをmotoGPに集中させるとHRCに復帰してた中本さんが参戦中止を行いましたね…
ホンダだけモトGPとエンジン形が違うんだよな。なぜ市販もV4にしないのか?コストもあるんだろうけど…ノウハウ共有できれば開発も多少は楽になりそうだけどな
最後に勝ったのはニッキーヘイデンでしたっけ?
CBRって、そんなにだめなんですかね…
ライダーの技量だと思うんだけどなー。
ホンダが最後にSBKタイトル獲ったのはトスランドの2007年ですね
当時はここまで長期低迷するとは想像もしてませんでした
大幅刷新した2024年型RR-Rには期待していたのですが…
レクオナとヴィエルへには粘り強く戦って欲しいとしか言えません
CBRはSBKでは駄馬なんだねぇ。
耐久では他社と遜色なく速いのにねぇ。
基本設計に問題があるのかねぇ??
VFR復活して欲しいわ。
元々V4はホンダ元祖、意地を見せて欲しい。