『ミール：マシンはトラブル発生、僕は吐いていた』
★2月19〜20日、カタールサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★ジョアン・ミール（ホンダファクトリー）が、最終日テスト（20日）で19位だった。
★ホンダ4選手は17位のザルコ選手から20位のマリーニ選手まで、下位できれいに並んでいた。
★ミール選手が最終日テスト終了後、西サイト『Motosan』のインタビューで次のように話した。
【体調が悪かったそうで…】
「目が覚めたら身体がだるくて、具合がイマイチだったんです…夜中の3時だったんですけどね。」
【出走も午後からだったし…】
「マシンの方にトラブルが出てしまって…僕の方は吐いてました。
ちょっと休んだら回復したんですが、具合が良くなくて…数日はこんな状態なんでしょうね。
最後の出走では転倒してしまい…忘れた方が良いような1日でした。
僕の体調のせいで色々と試すことができず、1日を無駄にしてしまったし。もったいないことをしました。」
【初日は13位で、ホンダ勢トップだったのに…】
「ここで、もう4〜5日テストすべきなのかも…いや、駄目か。そんなことしたら、他メーカー陣がもっと改善されてしまいますもんね（笑）。」
【ホンダ機も改善されているようだが…】
「トップスピードは改善できました…あと、去年より加速も良くなりましたね。でも、まだ短所を改善できてないんですよ。
エアロダイナミクスのおかげでウィリーが少なくなったんで、それはOKだけど。もっと仕上げておきたいんですよ。
開幕戦については、やはり苦戦するだろうと覚悟しています…もともとホンダ機向きのトラックじゃないんでね。」
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
