『2024 カタールGP モトGP スプリントリザルト&トピックス』
★3月9日(土)、カタールGP モトGPクラスのスプリントが行われた。
★ドゥカティ
首位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。PPスタート。昨年からスプリントは21回開催されているが、今回で10勝目。日曜決勝でも優勝候補。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは20位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
4位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン)。苦戦気味。途中、3位に浮上し、トップ陣にも迫っていたが、兄エスパルガロ選手に抜かれてしまった。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは6位。
5位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。バニャイア選手とほぼ互角の速さで、走りやすそうにしていた(※0.247秒差でゴール)。ドゥカティ選手の中では3位、ドゥカティ機2023年版の選手の中ではトップ。ファーステストラップも記録(1.52.040)。あらゆる面においてポジティブだった。
チームメイトのアレックス・マルケスは7位。
11位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは転倒リタイア(昨年はドゥカティグレジーニ)。7位走行中に転倒リタイア。転倒後、コースの真ん中に放り出されたが、さいわい大事には至らなかった。一方、マシンの方は制御不能な状態で走り続けていた。
★KTM
2位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。レース中、終始、マルティン選手に喰い付いていた。
チームメイトのジャック・ミラーは10位。
8位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。モトGP初陣。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは18位。
★アプリリア
3位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。グリッド2位スタートから降格したものの、終盤には兄マルケス&バニャイア選手を抜いて追い上げた。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは9位。
13位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは14位。
★ヤマハ
12位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。日本メーカー勢トップ。
チームメイトのアレックス・リンスは17位(昨年はホンダLCR)。
★ホンダ
15位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは21位(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。最下位。20位のモルビデッリ選手と2.286秒差だったこと思うと、なにかトラブルを抱えていた可能性あり。
16位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは19位。
『2024 カタールGP モトGP スプリントリザルト』
『2024 カタールGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
相変わらず強いなスプリンターマルティン。今期のチャンピオンシップはマルティンとペコに
マルケスも加わってもおかしくない速さを一発目から見せつけてきた感。決勝もプッシュして
きそうな勢いはあった。去年の引っ叩き事案で応援する気は失せたが41番のアプリリアも手強いし
KTM勢も中々ものだった。ミラーをあっさりパスしたアコスタはやはり只者ではないと思った。
しかし日本勢のこの惨状はどう形容したらいいのだろう・・・もうしばらく我慢するより
仕方がないのか。何か一つでもいいから決勝レースでは希望の光りが見れると良いのだが・・・。
DUCATI、KTM、Apriliaとポディウムを分け合う結果はドルナとしてホクホクやろね
マルケスはデスモのスタートに慣れてきたら優勝争いに入ってくるな、本当に凄いわ
アコスタも並のルーキーではない存在感
これを基準にしちゃいけないけど、残る新人と淘汰される新人の差か
大器晩成型には厳しい時代
さすがのスプリントマスターマルティン
バニャイアもまーまー
ビンダーも良いですね。
マルケスはもう少しいけるかと思ったけど、スタート気負い過ぎたかな。
アコスタは良くやりましたね。
クアルタラロは週末を思えば良くやったでしょう。
レースでの競いやすさは今までより上がっているはず、
本戦も期待。
本戦は2時か。どうしようかな。
去年の開幕みたく多重クラッシュとか無く
穏便に始まって何よりですわ
日本メーカーは排気量とエアロ制限の数年後に向けた開発を先行して、直近の勝ちを捨てたほうが結果いいのでは…
金かけた今年の方が去年より格差出てんじゃん