『ヤマハ:VR46チームに超値引きオファー、ドルナも協力』
★モトGPは2024年シーズンもドゥカティ最強と見られているが、2025年以降、現在の8選手体制はほぼ維持できないだろう。
ヤマハが来年からプライベートチームを参戦させようと動いており、ドルナ(モトGP運営会社)がサポートする姿勢を見せているのだ。
★ドゥカティプライベーターでは、プラマックが今後も長期にわたって『セミファクトリー』待遇となるだろう。
また、グレジーニは既に2025年末まで契約を交わしている。
VR46チームは2024年末にドゥカティとの契約が終了するため、2025年以降については未定である。
★VR46チームのアレッシオ・サルッチ氏(ウッチョ、スポーツディレクター)がカタールGP中、次のように話した。
「ドゥカティやダッリーニャと話し合いを重ねています。早々に契約締結できるよう、然るべき道が見つかると思いますけどね。
僕の方からはドゥカティに1つ要望を出しているんですが…話はかなり煮詰まってきてますよ。」
(※おそらく、VR46側からは『最新ファクトリー機2選手分』、『完全ファクトリー待遇』、『マシン開発への関与』などの要望が出されている模様。)
【ヤマハとの交渉については?】
「分かりません(笑)。」
(※VR46側は選手との契約交渉に集中すべく、プライベーター契約の交渉を早々にまとめたいと思っている模様。)
★一方、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)は、イタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
【来年も8選手体制を続けていけそう?】
「難しいでしょうね…他メーカー陣がプライベート確保に奔走してますから。
(他メーカーは)プライベートチームに対し、大幅に値引きできるチャンスがあるんですよ…プライベートチームを持つ際、運営側(ドルナ)から報奨金が出ますからね。」
★ドゥカティのマウロ・グラッシーリ氏(スポーツディレクター、チャバッティ氏の後任)のコメント。
【VR46チームとの契約が今年末に終了するが…】
「現在、VR46側とコラボ関係の継続について話し合っているところです。ただ、簡単ではないんですよね。」
★ちなみに、ドゥカティはフランチェスコ・バニャイアとの契約更改で、年俸700万ユーロ(約11億3600万円)+報奨金で締結したため、他の選手らの契約金も増額させる必要が出てきている。
しかし、モトGPクラスで圧勝しているわりには、オートバイの売上は日本メーカーに及ばず、年間6万台程度なため選手の契約金の増額を抑える必要が出てくるだろう。
例えば、フェルミン・アルデゲル(モト2参戦中)は既にプラマックと仮契約を結んだが、最大年俸30万ユーロ(約4870万円)+報奨金だった。
★ホルヘ・マルティン等、プライベーターで直接ドゥカティと契約している選手は、2025年に向け、No.1マシンを取るか、他メーカーからの高額オファーを取るか…熟慮しなければならないだろう。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Mowmag.com』)
なるほど
ウッチョはカマしてるけどDUCATI陣営にはその気がないようで
案外ルーカのHONDA移籍もよく思ってないかもね
マルティンがワークスで、マルケスがプラマックでレッドブルマネー上乗せが落としどころ?
クワタサンがヤアハを離脱しても高額報酬を望むならドガティは無理そうですねと記事以外の事を書いてミル。
値引きって話は馬鹿げてると思ったけど報奨金ね。まぁヤマハさんはVR46を呼び込むならマシンは無償で寄与するから開発に協力して欲しい、ぐらい言わないと46側も簡単には首を縦に振りにくいでしょう。継続的にチームを運営していかなければならないのに、わざわざ勝てないマシンでレースしますから金出して下さいって言っても、スポンサーさんも金出しにくいでしょう。メーカーさんも意気込み見せないと。頑張ってヤマハさん。
グラッシーリは、プラマックをジュニア育成チームにしたいっぽいので、
今更マルクをプラマックにってのはなさそうだけれど。
それならグレシーニに特例で、マルクに最新型与えれば良いし。
レッドブルがカネを出すならって前提だけれども。
プライベートチームの報奨金の話って、
各メーカーにつき1チームってことなんだろうか?
そうじゃなきゃVR46がどのメーカー契約しても、
報奨金出るんだったらドゥカティで良いってことになるが?
以前からヤマハはVR46に契約金優遇してたけど今回更にお安くするんでしょうか
せめてヤマハが勝てるマシンと証明できれば話は早いんですが