マリーニ：開幕戦で抱えていた問題とはなんだったのか？

『マリーニ：開幕戦で抱えていた問題とはなんだったのか？』

★3月8〜10日のカタールGPで、ルーカ・マリーニ（ホンダファクトリー、ロッシ異父弟）がスプリント21位、決勝20位だった。現在、総合20位（0ポイント）である。

★マリーニ選手はグリッド21位からスタートし、決勝では首位バニャイア選手と42.422秒差で、最下位の1つ手前だった（※最下位は転倒から再開したジャック・ミラーである）。

★決勝での不調について、マリーニ選手は「技術的に小さな問題は抱えていたが、具体的には言えない」とコメントした。
しかし、パドック内の噂によれば、おそらく、グリッドでのラウル・フェルナンデスのマシントラブルによりスタートが遅延した際、マリーニ選手の電制システムのマッピングに問題が生じてしまった模様。

★3月22日からポルトガルGPが始まるが、その前にホンダはヘレスでステファン・ブラドルらとプライベートテストを行い、マリーニ選手も1日参加した。
また、19〜20日にも同サーキットでテストを行う予定である。

★ポルトガルGPに向けての、マリーニ選手のコメント。

「今、僕らにできる最善のことは、マシンを走らせ続けることです…だから、ポルティマオで走れるなんて素晴らしいことなんですよ。
開幕戦とはかなりタイプの異なるトラックなので、ホンダ機がどんな挙動をするのか興味津々なんです。
今はマシン開発を進め、ホンダと共に作業し、各トラックでのデータを収集して改善を目指している最中なんですから。
僕らの目標はマシンのベストフィーリングをつかみ、戦闘力を上げていくことですから。」

（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）