『ドヴィツィオーゾ:ヤマハ復活は…時間がかかるだろうね』
★3月28日、ミザノサーキットでヤマハのイベント『Blu Racing Day』が開催された。
★同イベントに出演していたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(38才、2017/2018/2019年にモトGP総合2位)が、次のように話した。
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【ヤマハのモトGP機は、どのサーキットならばベストな力を発揮できそう?】
「どうなんですかねぇ…とにかく、まだヤマハは結果を出せるような状況ではないでしょう。
現在、ヤマハはがっちりと変革すべく組織を調整している最中であり…その点については、良かったと思ってます。
ただ、とにかく、大きな変革をしなければならないんですよ…ヤマハ側では分かっていて、着手しているところなんです。
とは言え、かなり時間を要することですからね…数ヶ月とか、数レースでなんとかなるような話じゃないんですよ。
徹底改革ですからねぇ…何年もかかるでしょう。」
【もし仮に貴方がモトGP復帰するとしたら…どこのサーキットが良い?】
「う〜ん…高い戦闘力でいこう!って気持ちになれるなら、ムジェッロですね。あそこはレースウィークエンド自体に見応えがあるか。
とは言え、他にも凄いサーキットはたくさんあるんで…ヴァレンシアなんか、僕的には常に素晴らしいサーキットの1つだし。
オーストリアは素晴らしいとは言わないけど、でも、良い思い出がたくさんありますね。」
【現在のモトGPで、貴方に似ている選手はいる?】
「う〜ん…皆、それぞれですからねぇ…完全にそっくりって言う選手はいません。皆、それぞれ個性的なんでね。
まぁ、ペッコ(バニャイア)なんかは、ちょっと似てるかな…各セッションを注意して見ていると、それほど重要じゃないセッションでは下位にいて、重要なセッションでは上位に出てくるんですよね。
僕は常にベストな作業ができるよう集中し、重要な場面で最高の結果を出せるようにしていたんで…だから、ちょっとだけペッコっぽいかな。」
[ 完 ]
Buona festa della Repubblica italiana 🇮🇹
Bagnaia, Dovizioso, Dalla Porta, Misano 2018.#2Giugno #FestaDellaRepubblicaItaliana #ForzaDucati pic.twitter.com/SzI3VpoZNn
— Lenz (@DLenz96) June 2, 2023
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
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相変わらず冷静なコメントですね。
カルと2人でテストやワイルドカードしてくれたらヤマハの開発も進みそう。
アレックス・リンス氏の最初のテストローンチではポジティブな意見が多かったと思うので、シャーシやエンジンは問題ないのかなと。
エレクトリックとエアロが大問題なのかなと想像。
ウィングレットの形状ばかり気にして、大きなカウル形状は従来のままなのが気になりますが…