『マルケス偉業:バニャイアへのオーバーテイクは典型的な『ホンダスタイル』』
★5月10〜12日、フランスGP(ル・マン)が行われ、マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、31才)が予選13位、スプリント2位、決勝2位だった。
★キャリア全体としては表彰台を142回獲得しており、2GP連続での獲得は2021年(アメリカ/サンマリノ)以来久しぶりである。
★マルケス選手は今年からドゥカティ機で参戦しており、ここまでの10レースで2位を5回獲得している(スプリント3、決勝2)。
今回のフランスGPはグリッド13位からのみごとな追い上げで両レースとも2位となり、一気に29ポイントを獲得した。
★今回の決勝でのマルケス選手の追い上げは、以下のとおり。
スタート:13位(+)
第1ラップ:8位(+1”393)
第3ラップ:6位(+1”691)
第11ラップ:5位(+2”208)
第14ラップ:4位(+2”190)
第18ラップ:3位(+2”247)
第27ラップ:2位(+0.446)
★今回のマルケス選手のオーバーテイク映像は、以下のとおり。
★なお、最終ラップでフランチェスコ・バニャイア相手に決めたオーバーテイクは圧巻だったが、マルケス本人は次のように話している。
「良いオーバーテイクだったけど、優勝争いのものじゃないから…まぁ、これまでのオーバーテイクと同レベルのものですね。」
★しかし、弟でチームメイトのアレックス・マルケスは次のように話している。
「兄がバニャイアに決めたオーバーテイクは、典型的な『ホンダスタイル』と言われてたものですね。
今後、あれは、『MM93型オーバーテイク』と呼んでも良いんじゃないんですか。」
★なお、マルケス選手は今回のダブル表彰台で総合3位(-40ポイント)に就き、イタリアのジョヴァンニ・ザマーニ記者(衛星放送『SKY』レポーター)はタイトル獲得の勝率を次のように考えている。
マルティン30%、バニャイア&マルケス25%、バスティアニーニ&ヴィニャーレス10%
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
現TOP2のホルヘとペッコには厄介な存在には違いない…走りもエゲツないし(笑)
ペッコにとっては、スプリントも手堅くポイントを取っていくのが大事かな
絶対マルクが接触戦に持ち込むと思ったら驚異的なブレーキングで抜き去った
そんな距離詰めてなかったのにびっくり
ホンダはいよいよ本当にいいわけができなくなりましたね…
フルタンク時の挙動にアジャスト出来ないのかレース序盤で離されてるからそこが改善すればファクトリー機を食えるんじゃないかな
たしかにマルクの典型的な抜き方だよね、相手のインに結構強引にねじ込むスタイルだけど、あれで接触すると非難轟轟だけど、今回のようにペッコが逃げてくれると結果オーライということかな。まぁ、個人的にもレースではインを開ける方が悪いと思うので、マルクには今後も面白いレースを見せてほしい。
それにしてもグレジーニママとマルケスパパの喜びようといったら・・・、まぁ気持ちは分かる。グレジーニは本当にライダーを良く復活させるチームだよね。
一度引いてしまえば、こいつは寄せれば引く奴だと舐められて次も寄せられる。
一度受け入れたら舐められてしまう。
こいつはヤバい奴だから接近戦では気を付けよう
余分にマージンを取ってバトルしよう
そう思わせるようにやってきたのがフェルスタッペン。
これでハミルトンからタイトルを奪った。
ペッコは引いたら駄目だったんですよ。
最終ラップのポディウム争いでは多少強引にねじ込んでも非難はされないでしょ
ほとんどのライダーも周回数、順位を考えない局面だから文句言ってたはず
逆にこの局面で気遣う=物怖じするライダーは大成しないと思う
マルク、この調子で上げていければ年間チャンピオンも夢ではなさそう。ペッコには勝つと予想。
今回のはいたって普通の上手いオーバーテイクですよね。
あのタイミングで入られたらバニャイアはどうにも出来ない。
マルクのオーバーテイクは全然普通だろw
真後ろに居るのわかっているのにインを締めないから、ねじ込まれただけのこと。
『MM93型オーバーテイク』流行らせようとしてるけど、反応ないんじゃない