『ブラドル:エスパルガロがホンダ・テストライダーになるようだが…貴方の立場は?』
★ステファン・ブラドル(34才、ホンダテストライダー)は2018年よりホンダのモトGPテストライダーを務めており、現在、2年の契約更改(2025/2026年)が予定されている。
★今年春にホンダHRC内のモトGP部門では幹部クラスの人事異動があり、二輪レース部レース運営室室長のクワタ氏(桑田哲宏)が四輪部門へ移り、後任にホンダ氏(本田太一)が就任した。
また、昨年秋にもレース開発室室長のコクブ氏(国分信一)も退任し、後任にサトウ氏(佐藤辰)が就いている。
★2025年に向け、ホンダはアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)をテストライダーに迎えることとした。
★最近、ブラドルテストライダーが次のように話した。
【ホンダが新たなモトGPテストライダーを探していると知った際、自身の将来について心配した?】
「眠れない夜はなかったですよ…ただ、ホンダHRC幹部陣が異動になった時は、ちょっと考えましたけどね。現在のリザルトからすると、いくらか変更を加える必要があるのだから。
ここ数年、かなりの新マテリアルを試してきたけど、マシンのパフォーマンスは上がってないでしょ。
ただ、僕の仕事ぶりについては、HRCやテストチームから高く評価してもらってるんでね。ホンダの選手陣だけじゃなく、経験豊富なエンジニア陣からもそう言われてますから。
エンジニア陣も選手陣も常に僕のフィードバックを支持してくれてるし、僕サイドのミスに関する不満を言われたこともないんでね。
とは言え、ホンダほどの大企業ともなると何が起きるか分からないし…最終的に、どんな決定が下されるか分かりませんから。
今年初めの時点で、(ホンダ側が)テストライダーをもう1人探していることは明らかでしたしね。僕としては、ホンダ内での自分の立ち位置がどうなるのかなぁ〜とは思ってました。
ただ、関係者全員から常に信頼され、サポートしてもらってるのは感じてましたから。」
【4月末の時点で、エスパルガロ選手の契約は決まりかけてたの?】
「そうですね…ヘレスGP中には、そう言う噂を良く聞くようになってました。その何週間後には、話がかなり具体的になってきたんで…HRC幹部に、『それって、僕にも関係ある話なの?』と訊いてみたんですよ。
あと、面談もして欲しいと頼んだら、すぐにやってもらえて…速攻で僕の2年契約更改が口頭で合意されました。
ただ、僕はクワタと何年も密に仕事をしていたので、新しい幹部陣が最終決定する前に僕のことを良く知りたいと言ってきたんです。
まぁ、面談はすべてポジティブな感じでしたけどね…僕は『ホンダの人間』だし、今までもずっとそうだったんですから。2012年にホンダLCRからモトGP昇格して2014年まで所属し、今はホンダと8年連続で契約してるんですからね。
ホンダが思い通りのリザルトを取れないでいるのだから僕も協力したいし、ホンダのモトGP機に10年乗ってきた経験でもって貢献したいんですよ。
ホンダがモトGPクラスで最高レベルに達するための助力となるよう、これまで懸命に作業してきたんですから。」
[ 後半に続く ]
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
もし中上君がシート無くなったらどうなりますかね?
アレイシと中上君になりそうだと思うけど
>ホンダのモトGP機に10年乗ってきた経験
問題はここにあるのでは?
ブラドル自身が他メーカーにも乗った経験値が必要かもよ
雑誌のRACERSで雑誌担当が共通のECUでヨーロッパメーカーが優遇されているのではの意見に対してホンダの人がECUの勘所は掴んでいるでしょうねと答えていた。
数年前からリアのトラクションが安定しないとずーと訴えていて中々改善が進まない原因に繋がりそうで。
運営のオッサンも日本メーカーには共通ECU導入には本当に我慢してもらったと公式に話していたからな〜
ブラドルが中上君と一緒に映った画像を見たことも無いし、ブラドルの口から中上君の話が出たこともない。
テストライダーを何年やろうが結果が出ていないんだから、ブラドルはもういいんでないかい?
もう、ええぞ。
お疲れブラドル。
ピロと違ってレースで光る成績も見たことなく、いつも最下位だし、それでレーススピードの評価が出来てるのか疑問です。
自分もブラドルはもうチェンジに一票!
今の状況変えるにはテストライダー二人ってのも他チームがやってないことなので良いかもしれないので、ここに中上選手で良いのでは?
ブラドルは良くも悪くも上がって来たRCVに乗りテストをこなすテストライダー。
それってドゥカのピッロやヤマハのクラッチローやKTMのペドロサとほぼ仕事内容は
一緒なのかなあと。
>ただ、僕の仕事ぶりについては、HRCやテストチームから高く評価してもらってるんでね。
問題は此処なのではないだろうか。昨今のRCVが機能していないにも関わらず高評価という
HRC内部の解析能力と状況判断能力の低さが致命的。お役所体質になって無いか心配になってきた。
ヤマハは昨年から大幅に問題解決に向けた投資を惜しまず動いて必死に這い上がろうとしてる
姿勢が伺えてとても批判なんか出来ないけど、ホンダは何処かまだ小手先弄りで何とかなる感が
あるような気がする。犠牲を伴わない改革なんてあり得ないですから。
ブラドルがという訳ではなくホンダはテストライダーにマシンやマテリアルを試させるだけでしょ。
そうじゃなくて開発能力のあるライダーじゃなきゃダメなんじゃないの?
アレイシィも良いけどドヴィなんか良いと思うけど。
まぁホンダじゃテストライダーにそう言う仕事のさせ方しないよね。
>ヤマハは昨年から大幅に問題解決に向けた投資を惜しまず動いて必死に這い上がろうとしてる
姿勢が伺えてとても批判なんか出来ない
この点は見解が分かれると思う。
やっている事は自社で解決せず、外国に丸投げしていると言われても仕方が無い事をやっているから。
ヤマハ社内に解決のノウハウが蓄積しない事に成る。
人は育たずノウハウも残らない。
外部に投げるとはそう言う事だから。
解決は早く成るのかも知れないがヤマハには何も残らない。
開発できるライダーが欲しいですね。テストライダーのブラドルはもう結構です。
ドビィかミラーは?
運営されている方にの丁寧な対応に対して
キジ沢さん型式不正事件でテレビ出演の
コメントは如何な物かと感じます。