『モトGP契約交渉・去就【最新情報】』
★2025年に向け、各メーカーの状況は以下のとおり。
・ドゥカティ
ファクトリーチームは、既にフランチェスコ・バニャイア&マルク・マルケスが決定している。
グレジーニチームは、アレックス・マルケスと契約更改をする意向のようだ。チームメイトはジャック・ミラー(KTMファクトリー)の可能性がある模様。
なお、通常、プライベートチームの選手ラインナップが決定するのは夏季休暇の直後か、9〜10月ごろである。
プラマックチームは、ヤマハ移籍の可能性が高い。理由はチームオーナーが、ここ何年かにおけるドゥカティ側のマネージメントに失望しているから。
イタリアGP中には、マルティン選手と兄マルケス選手を手放すこととなってしまい…特に兄マルケス選手については、ビッグスポンサーを携えてプラマックに移籍するはずだったのだ。
なお、当初はジャック・ミラーが出戻ってくる可能性もあった。
ちなみに、プラマックチームはメインスポンサーの『Prima(イタリアの保険代理店)』との契約内容により、イタリア人選手を1名加入させなければならない。
そのため、ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)と交渉しているが、VR46チームは同選手と(契約更改の)オプションを持っており、7月末が確定日である。
また、プラマックのヤマハ移籍が決まったとしても、フランコ・モルビデッリが加入することはないだろう。ヤマハは2023年末に、同選手を放出しているのだから。
・KTM
KTMファクトリーは、既にブラッド・ビンダー&ペドロ・アコスタが決定している。
GASGASテック3は、既にマーヴェリック・ヴィニャーレス&エネア・バスティアニーニが決定している。
なお、西メーカー『GASGAS』が今年末にモトGPクラスから撤退するため、2025年からは『Red Bull KTM テック3』となる。
また、今年3月にKTMの親会社である『PIERER Mobility』が『MV Agusta』の株式の過半数を取得したため、2027年には『MV Agustaテック3』となる可能性がある。
・アプリリア
ファクトリーチームは、既にホルへ・マルティンが決定している。
もう1名については、アプリリア側がイタリア人選手を希望しているため、マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46)が加入する可能性がある。
VR46ライダーズアカデミーも所属選手に、ファクトリー契約を斡旋しなければならないと思っているはずだ(※既にバニャイア、マリーニがファクトリーシートを確保しており、モルビデッリも昨年まではそうだった)。
Trackhouseチームについては、現在所属しているミゲル・オリヴェイラ&ラウル・フェルナンデスの契約が今年末に終了する。
フェルナンデス選手については、基本的に同チームもアプリリア側も1年の契約更改を考えている。
もう1名については、同チームのオーナーがアメリカ人であるため、ダヴィデ・ブリヴィオ氏(チームマネージャー)はジョー・ロバーツ(モト2、アメリカ出身)獲得も視野に入れている模様。
ただし、アプリリア側はオリヴェイラ選手の資質を重視している。
・ヤマハ
ファクトリーチームは、既にファビオ・クアルタラローが決定している。
アレックス・リンスについては、ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)によれば、「ファクトリーシートの1年契約更改に向け、と話し合っている最中」とのこと。
・ホンダ
ファクトリーチームは、既にルーカ・マリーニが決定している。
ジョアン・ミールについては、ホンダにとっては『安全パイ』になる模様。
当初、ホンダ側はジャック・ミラーに関心を寄せていたようだが、近年、ホンダファクトリーには常にスペイン人選手が所属している。また、2004年以降、同チームには常にチャンピオンライダーが所属していたため、両方の意味からミール選手の存在は貴重である。
(※なお、最近、トプラク・ラズガットリオグルのホンダ・モトGPチーム加入が浮上している。)
LCRチームについては、既にヨハン・ザルコが決定している。
もう1名についてはホンダHRC側に決定権があるのだが、タカアキ・ナカガミ継続の可能性が高いだろう。ナカガミ選手は表彰台こそ獲得していないが、マシン開発においてエンジニア陣から『日本語で説明できる選手』として重宝されている。
なお、ナカガミ放出となった場合は、後任にアイ・オグラ(モト2)が起用される可能性がある。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
走る障害物、ジャックミラーは空気読んで引退した方が、、 ビアッジの影がチラつくアプリリアにVR46ライダー? リンスがアプリリアファクトリー、でかわりにミルがヤマハに移籍、、でホンダはレコーナー引っ張ればいい
ほぼ順当ですね。
小椋選手とロバーツはステップアップして欲しいな。アメリカ人選手は来年は必須でしょう。
モルビデリはVR46が引き取り、ジャナントニオと組ませて、
プラマックは2人とも入れ替わるのがどうなるか、ヤマハにミラーは想像つかないなぁ。
日本語で会話できるのが残留の理由ってなんだよ。
メカニックは日本語しか喋れないんでしょうな
プラマックがヤマハになってモルビデリも来たらヤマハにとっては好材料になるんだけどね、新旧のヤマハの違いが分かるしドカの良さも知ってるだろうから。
ヤマハの弱点は現在好調な欧州メーカーを経験したライダーが(テストライダーも含め)居ない事だと思う。
言語でシート決まるなら、もうライダーとしてなにも期待されてないってことか
資金力で走ってた坊ちゃんの方がまだマシ…
ビアッジとの確執なんで遥か昔の話で今のビアッジに選手起用に影響を与えられる力などあるはずも無い。
レプソルが離れるのにHRCがスペイン国籍に拘ってミルを選ぶっていう理由はちょっとよくわからない。プーチ共々スペイン色は一掃した方が健全な気がする。まぁとは言えミル残留が可能性としては高いんだろうけど。
ホンダワークスが下らないプライトにしがみついてミルに固執してるだけかと
アルデゲルも気になる。。。VR46になるのかな。
ベッツェッキが噂通りにアプリリア?
ベッツェッキがアプリリア移籍が決まった。
モルビデリはVR46に決まるだろうな。
グレジーニにまさかミラーとか…今更感が拭えない。
それならオリヴェイラは残してやってくれ〜(泣)
2024-06-24 23:56に書き込んでいる「うに」はいつも書き込んでいるうにではありません。なりすましです。
以前ネタバレのような書き込みは残念だと書き込んだ事への逆恨み? くだらなすぎ。。
日本語って擬音語の表現力が高いからチャターが出るにしても、ドンドンなのかデンデンなのか微妙なニュアンスの違いを伝えられたり、英語がチームの共通言語なので、英語圏以外のライダーが英語で話すと微妙な表現とか解釈の違いが出て来るから、中上選手が居ると他の選手の言ったコメントと比較して答え合わせする事が出来る。
●ドカ
ワークス
・ヴァニャイア(確)
・マルケス兄(確)
VR46
・ディジャ?
・アルデゲル?
グレッシーニ
・マルケス弟?
・ミラー?
●アプリリア
ワークス
・マルティン(確)
・ヴェッツェッキ(確)
トラックハウス
・
・
●KTM
ワークス
・ビンダー(確)
・アコスタ(確)
TECH3
・バスティアニーニ(確)
・ヴィニャーレス(確)
●ヤマハ
ワークス
・桑田(確)
・リンス?
プラマック?
・
・
●ホンダ
ワークス
・マリーニ(確)
・ミル?
LCR
・中上?
・ザルコ?
※KTM のみ全シート確定
●他未確定者
・オリベイラ
・R. フェルナンデス
・A. フェルナンデス
・モルビデリ
●他可能性
・ラズガットリオグル
・ジョー・ロバーツ
・小椋
・イアンノーネ
まだまだどうなるかわかりませんね。
やっぱりプラマックが正式に決まるまではって感じでしょうか。
イアンノーネにプラマックのイタリア人枠かトラックハウスに入ってほしいです。
VR46 にアカデミーの選手が居なくなるのってどうなんだろうって思ってしまうので、御大が乗ってくれ……るわけないですね……。
>ナカガミ選手は表彰台こそ獲得していないが、マシン開発においてエンジニア陣から『日本語で説明できる選手』として重宝されている。
言語能力だけでGPライダー続けられてるのほんと草生える