『ペドロサ:マルケス&バスティアニーニのタイトル獲得は…かなり厳しい』
★9月29日(日)、インドネシアGPのモトGPクラスでエネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)が、決勝でリタイアした。
★マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ)は第13ラップで7位走行中にマシンから出火し、リタイアした。
★現在の総合順位は以下のとおりである。
首位マルティン(366ポイント、ドゥカティプラマック)
2位バニャイア(-21ポイント、ドゥカティファクトリー)
3位バスティアニーニ(-75ポイント、ドゥカティファクトリー)
4位マルク・マルケス(-78ポイント、ドゥカティグレジーニ)
5位アコスタ(-185ポイント、GASGASテック3)
★決勝後、ダニ・ペドロサ(39才、モトGPクラスで総合2位を3回獲得、現在はKTMテストライダー)が、スペイン『DAZN』で解説中に次のように話した。
【兄マルケスとバスティアニーニは、タイトル争いから外れてしまったと思う?】
「今回のゼロポイントが大きく響いてしまうと思いますね。
昨日の時点でマルクが、けっこう正直に話してたじゃないですか…『(決勝では)表彰台は期待してない、5〜6位ぐらいを走ることになるだろう』って。
マルクにしろバスティアニーニにしろ、総合順位でのポイント差を考えると、タイトル獲得の可能性はかなり厳しいでしょうね。」
【まだ数字的にはチャンスがあるが、もはや望みはない…】
「まぁ、予想外の故障や転倒って言うのも起きますからねぇ…『もう、これで全て完璧だ』なんて思ってしまうこともあるんだし。
実際、土曜スプリントのマルティンのようなこともあるんだから、今年のタイトル争いは目が離せませんよ。いつ、どこで大きなミスを犯すか分からないんだから。
決勝後にマルティンが『去年や土曜日の亡霊とも戦っていた』って言ってたけど、気持ちは分かりますよ。
とは言え、マルティンの場合は、ベストな形で解決できましたけどね。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
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そうですね。今回のマルケスとバスティアのクラッシュで、ここからまだ2人にチャンスあるとしたら、誰かのクラッシュか怪我くらいしか思い浮かばない。
そういった展開は誰も望んでない。願わくばタイヤ絡みでなく、バトルで決着がつくことを望みます。流れは大人なマルティンかな?そういえば彼女は初めて見たかもw