『リンス:全力で頑張って最下位なんて…ストレスだ』
★10月4〜6日、日本GPが行われ、モトGPクラスのアレックス・リンス(ヤマハファクトリー)が予選19位、スプリント16位、決勝16位だった。現在、総合19位(-372ポイント)。
★首位とのギャップがスプリントでは24.415秒差、決勝では40.839秒差だった。
★10月4日(金)、セッション終了後、マイオ・メレガッリ(チームマネージャー)がヤマハ陣営の不調について、次のように説明した。
「茂木は特殊で、うちに有利なトラックではないんですよ…グリップ不足がブレーキングやコーナー進入、バンク角に響いてしまい、クアルタラローもリンスも最大プッシュができないんです。
ミザノやインドネシアでは好リザルトだったが、今回はがっかりな数字になってしまって…とにかく、ここのトラック特性は分かっていたので、大変な週末になってしまうことは覚悟していました。
データを注意深く分析し、明日以降に向けての解決策を探していきますよ。」
★10月6日(日)の決勝後、リンス選手が西サイト『Motosan.es』のインタビューで次のように話した。
【今回の決勝については?】
「非常に厳しかったです…なんて言っていいんだか。
もうヘロヘロのボロボロですよ…全周回で全力を尽くし、心拍数190回/分で走り続けたって言うのに…この順位なんですからねぇ。
レース前半は悪くなかったんですよ…ブレーキングが改善してリアタイヤのグリップが上がるかどうかを確認するため、オーストリアでのセッティングを使ってみたんです。
全体的には、ちょっと良くなりましたね…ちょっと走りやすくなってたんで。」
【では、レース後半は…?】
「ラスト10周って辺りで、タイヤがタレ始めて…ドリフトの制御ができなくなってしまったんです。あと、直線コースや第9〜10コーナーでもマシンが滑ってしまって。
解決策を見つけないとね…然るべき方向に進んでないんですよ。現在、行われてる作業には満足してません。」
【ヤマハはV4エンジンへの切り替え作業を進めているそうで…】
「今シーズン残りのレースに導入されるわけじゃないですからね…順調に行っても、投入されるのは来シーズン中盤ぐらいまででしょう。それまでは、別のもので何とかしていかないと。
現在、僕の最大のライバルはファビオ(クアルタラロー)なんですよ…今週末、同じマシンで僕より速かったんですから。レース前半は迫っていけたけど、タイヤがタレ始めた辺りで僕は終了してしまいました。
ヤマハは3選手とも、同じ問題で苦戦して…ただ、ファビオは僕よりブレーキングでリアタイヤのグリップを上手く温存できてるのかもね…もしくは、セッティングが僕のより良いのかも。このマシンとの付き合いは僕より長いんだから。まぁ、言い訳を並べ立てるのは好きじゃないんで…単純に、僕やガードナーより速かったってことなんでしょ。」
【苦戦が続くようで…】
「厳しい時期になってますよね…別に手を抜いてるわけではないんですけどね。きちんと作業は進め、全力を尽くしても上手くいかないとストレスですよ。
僕なんか、毎レースで平均心拍数190回/分だって言うのに、首位と40秒差で最下位なんですからねぇ。
大変だけど、でも、全力でやってるだから…辛抱して頑張らないとね。足りないものは、いまだ見つかってないんだから。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルクとファビオのチームメイトは腐ってしまう説
に抗えリンス!!
逆にダメマシンでも限界以上に走らされるのがその二人という事だね
悪意あとそういう言い方になるんだねえ
天才と居たら腐るか伸びるどっちかになっちゃうのは仕方無いが、腐らず吸収して早くなって欲しいものです天才といて伸びれば自分の限界すら越えれる、個人的には常勝マシーンにのるよりそいつらに勝ったときの方が気持ちいいし堪えて吸収していけ✊‼️リンス
怒リンス
おこリンス(笑)
…なんか今後も流行りそうなワード
いや…リンスのHONDAでのチームメイトは中上貴晶ですよ…
おまけに同時期のメーカーメイトのマルケスに無理だった優勝もぎ取ってますし…わずか移籍3戦目に…
SUZUKIラストイヤーも既に今と遜色ない速さのバニャイア相手に何度も勝ちもしましたし…
リンスは既にトップクラスの速いライダーですよ
腐る腐らないとか失礼な話です
怪我やマシンの影響は大きそうですけどね