『ホンダ:イタリアにレース部門を設立』
★ホンダHRCがミラノ界隈にレース部門を設立すべく準備を進めており、既に人材リサーチを始めている模様。まだ噂の段階だが、信憑性は高い。
★現在、ホンダのレース部門は日本に置かれているため、マシン開発に必要な迅速さに欠ける面がある。
ヤマハは以前より、レース部門をジェルノ・ディ・レズモ(ロンバルディア州)に置いている。
★ホンダのエンジン管理は今後も日本で行われるが、その後の進化プロジェクトはイタリアで行われる模様。
★ホンダはモトGPでの復活に向け、イタリア人エンジニア(※アプリリアのロマーノ・アルベジアーノ)も雇用し、フィロソフィを変えて取り組んでいく模様。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
「フィロソフィを変えて」ようやくか
タカもイタリアを根城にするのかな?
せっかくいい人材そろえるんですから、旧態な仕組みも変えていかないとね。今回のザルコのリヤウイングはアンテナみたいな凄い形でしたね。
重たい腰がやっと動きそうですね。
いまや新しい情報やデータはネットワークを使えば細かく入手できる時代なので、あとは必要なパーツを制作する意思決定を現地でして、ロスなく迅速に揃えられるか?!が大事。せっかく優遇措置でテスト回数増やしてるのに、試すものが少ないんじゃ意味が半減する。来年からは好循環を期待したい。
二輪レース業界で腕の良いエンジニア達や一次パーツサプライヤーがイタリアに集中しているので、引き抜き後の生活拠点も安心できますよwという面もあるのかな?という素人思考
F1の本拠地がイギリスの特定の地域に集中ように…
いくら人材を刷新してもマテリアルのサプライヤーが追従してくれないと、迅速な対応はできない。
日本よりもイタリアでそれが可能なのかどうか疑問なんだよね?
F1がイギリスに拠点を置く理由がまさにそれなんだが、まぁ、フェラーリやRBなんかもイタリアに拠点があるから大丈夫だと判断したのか、それとも日本から空輸するのかわからんけど。
レースの技術が量産車と乖離し始め、電動化が進んでさらに進化方向が離れて行った。レースの技術ノウハウはヨーロッパのパーツサプライヤーの中で閉ざされ、日本のサプライヤーはメーカー本体からコストカットの観点で切り離されてお金が掛かるレースには資源が回らなくなった。本来ここはホンダをはじめとするメーカーの責任であったはずだが、事業優先で来たツケが回り人材育成もノウハウも数回遅れとなってしまった。結局のところどこを目指すのかを見失った経営者の能力不足が今の結果を生んでいる。レースはレース屋に任して金だけ工面してくれればいいからバカ社長は邪魔だけしないでいてくれ!