『エスパルガロ:エネアよ、ドゥカティ最新機に乗りながら僕より3秒も遅かっただろ』
★11月17日(日)、バルセロナGPのモトGPクラスでアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)が、決勝5位だった。総合11位(−345ポイント)となった。
★今シーズンは苦戦していたが、現役最後のGPでは両レースともトップ5内でゴールした。19日(火)の公式テストより、ホンダ・テストライダーとしての作業を始める。
★決勝後、エスパルガロ選手がイタリア『SKY』のインタビューで次のように話した。
【今回の決勝については?】
「前半では、ホルヘ(マルティン)を抜ける速さは出ていると感じてました…ただ、今日はそう言う日じゃないってことは分かってたんで。
ホルヘはタイトル争いをしてるのだし、僕の弟みたいなもんだから…助けてやりたかったんですよ。
レース前半は、ホルヘがドゥカティ7選手を相手に孤軍奮闘してる感じだったんで…『これは助けが必要だ!』って思って、(ドゥカティ選手らに)抜かれる度に抜き返してやりました。
でも、後半は苦戦してしまって…タイヤのタレ具合が他の選手よりも酷かったんですよ。」
【おかげでマルティン選手は、無事タイトルを獲得し…】
「たとえ1%でも、貢献できて本当に嬉しいです…最終戦でのタイトル争いですからね。
まぁ、良かったんじゃないんですか…多分、ドゥカティ内でもチームオーダーなんかの話は出てたのかもしれないけど…良く知りませんけどね。
タイトル争いで…ホルヘは取って然るべき走りをしてたんだし、友達ですからね。あと、来年は僕のマシンを引き継いでくれるんだし。
午前ウォームアップの後、うちはレース準備をしっかりやってたんですが…計画通り、上手くいきました。」
【バスティアニーニ選手が、貴方の行動を批判していたが…】
「あぁぁ〜、『現役最後のレースなのに、表彰台争いをしようともしなかった』って、言ってたってやつですね。
僕に言えるのは…そう言うことを言うこと自体、正しいことではないんじゃないかってことだけです。
僕としては、最終ラップでエネアと競り合いになると思ってたんですよ…ところが、僕より3秒も後ろを走ってたじゃないですか。ドゥカティファクトリー機に乗ってるって言うのにね。
だから、僕のどの行動について批判してるのか…良く分からないんですよね。アレックス・マルケスは凄かったですけどね…抜かれてしまったから。でも、エネアにはそれが出来なかったわけでしょ。
僕はベストを尽くしたし、限界を超えた走りをしてたんです…他メーカー機でドゥカティ勢の中に入れたのは、僕だけだったんですからね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
あの一瞬はバスティアはマルティンに追い付ける可能性があったし、以前に無理やり抜いた前科があるだけに、マルティンを弾き飛ばして転倒→チャンピオン逆転という可能性は0%はなかったわけで。
兄貴としては信念持ってやったんだから悔いなしでしょう。
アレックスは良いレースしてたんだけど、あまり映らなかったね。年間ランクでも良い位置につけた。
ペッコとマルティンの高潔な戦いに比べてだいぶスケールの小さい喧嘩だな(笑)
いかにもアレイシらしいコメント。
今回のニーニは完敗でしたわ。
出来ればマルティン2位、アレイシ3位だったら最高の終わり方でしたがマルクも今回だけは無理せず走ってましたね。
「勝つためならドゥカティ幹部陣が、どんなことまでするかは知っている」
そういや、ストーナーがこんなこと言ってたっけ
同郷だからと違うメーカーでも援護
同じメーカー同士だけどファクトリーに勝たせようと援護
もしベスティアがアレイシ、マルティンを抜いててもマルティンのタイム的に完走すれば9位以内、ベスの後ろで終わることは無かったと思う
アレイシ本人も1%の貢献と言ってるしねぇ
みんなが恐れていたのは当事者以外が関与して接触転倒での逆転王者
ヴァレなら八百長というのかな?
聞いてみたい
アレイシの走りは中盤迄マルティンの前には出ずに後ろで援護と言うのがヒシヒシと伝わって来た。
後半はタイヤと熱のせいかAマルに接近されていた。
KTMよりアプリリアのマシンが良く分からない、コースを選ぶマシンなのでリザルトの波が激しいのか、選手のセットアップが上手く行かない時と決まる時と有るのか、単純に選手に波が有る2人だったのか。
まぁマルティンが加入すれば判る。ベズは波が有るわ。
「レース前半は、ホルヘがドゥカティ7選手を相手に孤軍奮闘してる感じだったんで…『これは助けが必要だ!』って思って、(ドゥカティ選手らに)抜かれる度に抜き返してやりました。」 これは本当にそう感じた。全員とは言わないけど、マルケスに抜かれ、そしてエネアと次から次と迫られると精神的につらい。アレイシのおかげで、マルティンと後続の差が0.5-1秒程度に保たれたのは事実。ただ、スピードがあればアレイシを抜く事も出来たわけだし、露骨なものと言うよりは、「アレイシ、頑張ってるな。」と言う感じで嫌な感じは一切なかった。 それより、最大限の結果を出しながらファクトリー契約をとれず、最新機とは言え、プライベートチームで最強ライダーを擁した巨大なファクトリーチームと戦ったホルヘに対する助けとしては、本当に微々たるもの。ただ、ホルヘにとっては兄貴分が真後ろにいてくれたことによる精神的なサポートは計り知れなかったと思う。 これはありでしょう。
やっぱり反論してきた。(笑)
論争もMOTOGPの一部なのでアレイシが居なくなるのは悲しい。
アレイシの速さは、市販車ベースのマシンで戦っていた時も飛びぬけて速かった。今回もドゥカティの中に割って入った点は大きな評価を与える冪と思う。
申し訳無いですが、ホンダのライダーより速いと思います。来年何戦か参戦して欲しい。
バステアニーニのマシンってペッコと同じセットアップなのになんで遅いの?
バスゴスティーニのマシンはまだ創刊号のパーツしかついてないの?
まあ いずれにせよ
気に入らなけらばマシンに当たったり暴力を振るう
気の短いヤツがいなくなるのは
motoGPにとっても良い事だ
アレイシらしい走りとコメントだと思う。
弟の様に可愛がっていたマルティンの為に
懸命な走りでした。
自分も引退最後のレースなのに良く頑張って
くれました。
そう言えば同じ引退する中上はTVに全く
映らなかったですねぇ。
黙って済ませればいいのにとだけ思いました。
来年からはホンダの復活の為に頑張って欲しいですね
>僕より3秒も後ろを走ってたじゃないですか。ドゥカティファクトリー機に乗ってるって言うのにね。
言われてしまった笑
エネア、そういうことだよ。
ここまで正直なアレイシニキに好感が持てるw
ホンマにその通りや。
バスティアは最新機でワークスチームなのに、今日はマルクどころかアレックスにも負けたんやからアレイシにガタガタ言える資格無いで。
Gp23も引き合いに出しちゃうなんてボロカスに言っちゃうそこが好き
来年はホンダエンジニアたちをボロカスに言って火をつけてください
ここ数戦、マルティンにバスティアミサイルやったり、
強引にマルティンに絡むバトルしておいて、
どの口が言うって感じで、アレイシにこのセリフ言う資格はない。
まぁドゥカ追い出されたから後は落ちぶれていくだけだろうな。
近年のGPライダーは負け惜しみを云うのが当然みたいになっててカリスマ性がないんだよね。
負け惜しみでも全部言わなきや気が済まないのはお国柄なのか、ただ個人として稚拙なのか、それともただ世の中が情報過多で全部聞こえてしまって勝手にこちらが幻滅してるだけなのか。
昔と同じスタイルの面白さは求めないけど、いつの時代でも選手のダセえところは見たくないねぇ。
一昔前だったらバチバチやってた事も今はグチグチの応酬ってのが稚拙すぎる。
つまらない事に反応したらその程度のレベルって事。見てるヒトには解る事でしょ。
誰が勝ちで誰が負けかなんて、その人の生き様次第なんですから。