『ミル:ホンダよ、改善すべき点は3つある』
★11月17日(日)、バルセロナGPのモトGPクラスでジョアン・ミール(ホンダファクトリー)が、決勝でリタイアした。総合21位(−487ポイント)となった。
★ホンダは今シーズン、コンストラクターズ部門で総合5位(-647ポイント、最下位)だった。
チーム部門ではホンダLCRが総合10位(-798ポイント)、ホンダファクトリーが総合11位(-849ポイント、最下位)だった。
★決勝後、ミール選手が次のように話した。
【今週末については?】
「少し前進したけど、ずっと同じ問題を抱えたままで…それを解決しない限り、順位は変わらないでしょうね。今は、そう言う状況です。
スプリントでは振動が出てしまい、思っていたような戦闘力になりませんでした。決勝でも同じことが起き、問題を乗り切ろうとブレーキを遅めにしてコーナーに進入し…リスクの高い走り方で、6周回頑張りました(※第7ラップで転倒)。そこまで走れただけでも、ゴールみたいなものだと思います。」
【問題は解決できそう…?】
「この状況が変わって欲しいと、いつも思ってます…同じ問題を、いつまでも抱え続けたくはない…とね。
実のところ、この振動を解決するような物を投入しないことには…誰かが魔法で解決してくれるわけじゃないんだから。
なにか投入してくれないことには、僕にはどうにもできません。」
【19日(火)の公式テストは、2025年版の第1号機に乗るそうで…】
「楽しみにしてます…ただ、正直なところ、もっと色々と試してみたかったんですけどねぇ。
正直な話、あまり変化はないはずなんですよ…もっと違うことを言ってみたいんだけど、これが現実なんで。
ホンダが作業を進めてくれてることは分かってるけど、他に色々と投入されるとは思いませんね。」
【ちょっと待ち疲れているようで…】
「待って、待って、待ち続けたら…がっかりすることもあるでしょ。でも、そうなっちゃいけないんですよね…がっかりしちゃいけないんですよ。手を休めず、特に日本人エンジニア陣に情報を届けなきゃ。
振動さえなくなれば、うちはトップ10に入れるんだから…あと、グリップが上がるような物を投入してくれたら、トップ5に迫っていけるでしょう。エンジン等を改善すれば、さらに一歩前進できるだろうし。
改善すべき点が3つあるんですが…ここでの僕の未来のために、来年、状況が変わってくれることを祈ってます。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ナカガミも振動の症状を言ってるから深刻やね
しかも、この1年は優遇措置もあってテスト、開発も不自由なくできたのにシーズン最後まで解決できない
アレイシやエンジニアが加入しても変われるのだろうか?河内さんも結局異動になったり
抜本的な見直し、舵取りする人材までの改革が必要なのでは
ザルコは何とかしてるし、初乗りのアレイシ先輩も上?・・・となると、ちょっと話は違ってくるところもあるような気がしないでもないのですが、でも乗りにくいのでしょうね。
アレイシ先輩にはマシンだけじゃなく、ホンダの文化すらもまとめて改善してもらえることに期待します。
振動の原因がわからないなんてわけない
25年モデルでも変わってなかったら本当にホンダは終わったと思う
走りにアグレッシブな部分が少ないタイプのライダーって繊細と言うか、問題のあるマシンを力づくで乗りこなしたりが苦手なのかも
マルケスほどでなくともザルコやアレイシはアグレッシブな部分があるが、ミルはあんまりそれを感じたことは無いかな
さぁテスターにアレイシと中上君が加わってブラドルの肩の身が狭いんじゃないかな。確実に2人のテスターはプラス要素でしょう。アレイシはいろいろと契約時の条項に盛り込んで有るので開発の発言力は他より強いでしょう。中上君はホンダにお任せな姿勢と言うか付き合い長過ぎだから即戦力テスターで後はHRCのマテリアルの種類と数と多く作成出来るか、そのパズルはこの2人なら答えが違って面白くなる。
ミルにコンスタントさが復活すれば成功でしょう。
結局現状はフィードバック出来ないライダーの集まりなんだろうなぁとは思う。
過去にはペドロサとマルケス用に異なる仕様を用意していた時期もあった、予算の問題かわからないけど取捨選択する際に他ライダーの意見を聞いてマルケス一本にしたのではないだろうか?
私はホンダのやり方変える必要はなく、エアロやパッシブなECU等含め市販車に付けるとネガティブなモノは禁止すべきと思っているので。
そうなればまだ楽に勝てるようになると考えています。
人材というならばライダー面をどうにかしないとと思ってます。現状では来てくれないだろうけど。
MIR選手は文句言うのは良いけど、常に転倒で終えるのは論外。
来年マシンのバルセロナテストでもホンダは全員安定の2桁順位
テストとはいえ相変わらずの順位にちょっとガッカリ
一方ヤマハは2位、8位、これは来期に向けてかなりなマシン開発をして来た意気込みが見えるし、クアルタラロも満足いってると思う
今でこの順位なら来期は頭から表彰台狙えるマシンに仕上がってるかもしれない
ホンダだけかやの外にならない様に相当開発頑張らないと本当に再起は無理
ホンダが変わり始めてやっと1年経つぐらい。ミルからしてみれば2年も辛抱して改善されないと感じて辞めたいと思うんだろう。ただレース結果を見ても順位は低くてもいいけど完走率は良くない。いまの段階で速さを求めるよりデータは持ち帰ることに集中してほしい。
やっとチームを引っ張ってくれそうな経験豊富なアルベジーノも加入してくる訳だし、ヨーロッパテスト部隊でアレイシ、日本と欧州での仲介者役的な中上君の存在もできた訳だし、26年か27年までには復活していけると思ってる。
アレイシが今のホンダ機をどう評価するのか興味深い
まあ、部外者にまでは流れてこないけど。
ジョアンは、DNF大杉。
この記事の内容は2024年シーズンまでの内容を受けてミルのコメントな訳ですよね?
わざわざ2025シーズンへ向けてのテストの結果に対してのコメントを書く人ってなんなんですかね?
テストの記事に書けよって思います
今この世の春を謳歌しているドゥカティだって07年のストーナーから22年のペッコまで15年掛かってるんです。一朝一夕でどうなるものじゃない。
ミルにはもう何も期待できませんね。去年も今年も転倒しまくりで完走率は二年連続ぶっちぎりの最下位ですから。
転倒は多くても上位争いできるぐらい速いのであればまだしも、ホンダ勢の中でもブービーかワーストのどちらかだし、こんな不甲斐なさでよく契約更改できたなと思います。
ホンダ「安心してください!あなたのマシンには補助輪を付けておきました!」