『メレガッリ:今年の秋から努力の結果が出始めている』
★2024年にヤマハはテクニカルディレクターとしてマッシモ・バルトリーニを迎え入れ、2025年からはプライベートチームとしてプラマックが参戦する。
また、並列4気筒エンジンからV4エンジンへの変更を目指し、現在、作業が行われている。
★最近、ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が次のように話した。
「(ヤマハ内での)一番大きな改善点は、作業のやり方を変えたことですね。以前、新マテリアルが機能するかどうかは、テストでしかっり試してみなければならなかったんですよ。
でも今年は、例えば、エンジンが上手く機能してるようなら、すぐ次のレースに投入されてたんです。これは大きな変化ですよ。」
★先日、ヤマハのマイオ・メレガッリ(チームマネージャー)が、モトGP公式サイトのインタビューで次のように話した。
【2024年シーズンについては?】
「やはり、いつもより長く感じましたね。ただ、全員が全力を尽くし、決して諦めなかったので…そうした姿勢はポジティブだったと思います。
特に9月のアラゴンGP以降、努力の結果が出始めてくれて…あれは大きかったですよ。懸命に努力しても結果が出なければ、さらにキツくなっていくものだから。」
【クアルタラロー選手が、コンスタントにトップ10入りするようになり…】
「ファビオはかなり頑張ってますからね…自分の方から合わせるよう努力してるんですよ。
アレックス・リンスの方はちょっと複雑で…ケガで中断してしまってたんでね。実力の全てを発揮するのは難しい状況だったんです。
ヤマハに加入した際も100%の状態とは言えず…ムラがありましたからね。アレックスが好調になれば、検証できる情報も増えるんですけどね。
来年に向け、その辺はけっこう重要なんですよ…来年は4選手体制になって、大きなメリットがあるでしょうからね。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
決勝でのガス欠も色々試した結果なんでしょうね。
トライ&エラーで開発を進めている感じがします。