
『チェッキネッロ:マルク・マルケスには1つ余分にギアがある』
『チェッキネッロ:この4年間、ホンダ撤退の噂もあったが…』
★3月16日(日)、アルゼンチンGPモトGP決勝でのホンダ選手のリザルトは以下のとおり。
6位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)
9位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)
10位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)
18位ソムキャット・チャントラ(ホンダLCR)
※アイ・オグラ失格により、ザルコ以外の選手は順位が1つ繰り上がった。
★決勝後、ホンダLCRのルーチョ・チェッキネッロ(チームマネージャー)が次のように話した。
[ 後編はこちら ]
【今シーズン始まった途端、マルク・マルケスが大活躍しているが…】
「マルク・マルケスには1つ余分にギアがある…と言うのは周知の事実ですからね。ドゥカティのように戦闘力の高いマシンに乗れば、大きく引き離して行けるだろう…とね。
とは言え、バニャイア相手にこんなにアッと言う間に、これほど圧勝するとは誰も思っていなかったでしょうけどね。
しかも、(弟の)アレックスが割って入ってきてるでしょ…てっきり、バニャイアとマルクの一騎打ちになると思われていたのにねぇ。タイやアルゼンチンでの兄弟対決を見る限り、マルクに余力があるのは明白ですよ。
このままマルケス兄弟が独走していったら、まぁ、イタリア人ファンはあまり嬉しくはないでしょうね。スペイン人ファンは喜んでいるだろうけど(笑)。
私なんか、フリアー(父マルケス)に会う度に、『世界一幸せな父親だねぇ!』って言ってるんですよ(笑)。」
[ 完 ]
"Nelle difficoltà, HRC reagisce. Siamo migliorati, ma voglio aspettare l'Europa per avere una conferma. Albesiano ha migliorato comunicazione e condivisione. Mi aspettavo che Marquez avrebbe fatto la… https://t.co/xJBVF05A11 #motogp #luciocecchinello #honda #lcr #MarcMarquez
— GPOne.com (@gponedotcom) March 21, 2025
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
2024にマルケス兄弟に24年式を与えていたらの答えが今出ている。
コレは昨年半ばに既に昨年のマルケス兄のメカ(カールチェディディ)が公開データを見て言っていたそうですし、DUCATI内部も実は見えていた当然の結果なのかも知れない。
マルケス・ブラザーズのショウも四レース続くと流石に退屈。まあ、COTAでも続きそうだけど。
誰か少なくともMMとAMの間に割って入って欲しいな
データの件はマルクのファクトリー昇格への理由としてジジからも語られてましたから、ドゥカティ内部も勿論把握はしてたでしょう。
あー、そうそうそう、マルクのバイク7速ついてたわw
この二戦振り返ると、改めて、マルクは100パの力は出してなくて、弟を後方からプッシュして
あげてるんだなと思う。マルケス家にとっては現在、千載一遇の理想的状況だから、この好機を
逃す筈がない訳で。欧州ラウンドまではボーナスステージって所ですかね。
マルクは良くも悪くもエンターテイナーなので、子供騙しなスペクタクルショーを演じ、お客さんを
退屈にさせない様にディレクションするのでしょ、それがマルクマルケス。フィジカルはほぼ復活し
最強マシンを手に入れて、お膳立ては揃ったのだから好きにやらせて貰うって感じでしょう。自分的には
最強ライダーとして周回遅れをバンバンパスして孤高の走りを見たいのですが、マルクは兄弟で
ぢゃれあうのがお好きな様で、そんなもんを見て喜ぶ連中なんかも居て、なんだかなあって感じです。
単純に見ると25年型がイマイチで24年型の方が総合的に戦闘力が高い…
バニャイヤが25年型であの位置ってことは24年型に乗り換えればマルケスも危ういのかな?
弟アレックスが急に進化したとは思えない。
24年型を手に入れた事が最大の武器になっととしか思えない。
もう見なきゃ良いのに
チャオ〜
昨年のグレシーニでのマルクの走行データの落とし込みが完全にハマった事もアレックス進化の理由の一つですね。