MotoGP

ヤマハ『いつ頃、クアルタラロー&リンスがV4エンジンを試乗できそう?』バルトリーニ

『バルトリーニ:いつ頃、クアルタラロー&リンスがV4エンジンを試乗できそう?』

★4月27日(日)、スペインGPのモトGP決勝での、ヤマハ選手のリザルトは以下のとおり。

2位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)
13位アレックス・リンス(ヤマハファクトリー)
17位アウグスト・フェルナンデス(ヤマハプラマック、オリヴェイラ代役。)

※ジャック・ミラーはリタイア(ヤマハプラマック)

★4月15日、ヴァレンシア・プライベートテストではヤマハ現行機に2種類のV4エンジン(850ccと1000cc)を搭載し、テストライダーのカル・クラッチロー&アウグスト・フェルナンデスが試乗していた。

★スペインGP中、ヤマハのマッシモ・バルトリーニ(テクニカルディレクター)が、伊サイト『Gponeのインタビューで次のように話した。

【今回のパドックでは、先のヤマハV4エンジンテストがかなり話題になっているが…】
「ヤマハの新マシンがどんな感じか…知りたいのでしょ?他のと似たような感じですよ。
現在は準備段階と言ったところで…常にエンジンが話題にされているようですが、一番大変なのはマシン全体を作り上げることですからね。
作業は順調です…まだまだパフォーマンステストができる段階ではありませんが、計画通りに進んではいます。計画通りなんて、無理な時もあるんですからね。」

【いつ頃、クアルタラロー&リンス選手はV4エンジンを試乗できそう?】
「テストライダー陣がポジティブな評価をするようになり、マシンパフォーマンスのフィードバックが得られたら、その時には正規選手にも試乗してもらいますよ。
今は、まだ何もはっきりしてないんでね。現行機のパフォーマンスを上回らない限り、選手の気が散るようなことをしても意味ないでしょ。」

【では、今が踏んばり時と言うこと?】
「これまでのヤマハの尽力ぶりを思うとね…かなり踏んばってますよ。とにかく、プロジェクトと言うのはどんどん変化していくものだから…その辺が難しいんですよね。
2026年シーズン用のマシンを決定するには、まず(新マシンの)長所をきちんと確認しておかないと。理論的に把握しているとは言え、きちんと検証してみないとね。
あと、現時点ではトップ陣とのギャップが0.5秒程度なので、さらに0.5秒削るのは至難の業だから。しかも、0.5秒遅くなるなんてアッと言う間ですからね。」

[ 後半に続く ]

(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)

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