
『パヴェジオ:2026年モトGP選手ラインナップは夏休み前に決める』
★5月9〜11日、フランスGPがル・マンのブガッティ・サーキットで行われた。
★5月11日の決勝における、ヤマハ選手のリザルトは以下のとおり。
12位アレックス・リンス(ヤマハファクトリー)
※ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)は、第4ラップで転倒リタイア。
※ジャック・ミラー(ヤマハプラマック)は第6ラップの最終コーナーで、ハイサイド転倒を起こしてリタイア。
※ミゲル・オリヴェイラ(ヤマハプラマック)は第19ラップ最終コーナーで、7位走行中にハイサイド転倒してリタイア。
★最近、ヤマハのパオロ・パヴェジオ(マネージメントディレクター)が、独サイト『Speedweek.com』で次のように話した。
【現在、トプラク・ラズガットリオグルの去就に注目が集まっており、『ヤマハプラマック』も候補の1つに挙がっているようだが…】
「やっと6GP終わっただけですからね…うちとしては、夏季休暇の前あたりで(来年の選手ラインナップを)決める予定です。
それより前だと、現在のうちの選手らにとっては早すぎるでしょう。あまり適切ではないと思うんですよ…『はい、これで終了』なんて言うのは…ミゲル・オリヴェイラなどは特にね。あの転倒事故は、予想外に重症だったんですから。」
【4月中旬にケナン・ソフォーグル(※ラズガットリオグルマネージャー)が、『3週間後には何か決まっているだろう』と公言していたが…】
「ケナンがメディアに対し、どう言うアプローチを取るかは良く知ってますから。うちに対しては、もっと違う言い方をしてますよ。
さいわい、彼がメディアに話している内容は事実とは少々異なるようでね。」
【ラズガットリオグル選手のことは、どう思う?】
「これまでの功績を見る限り、素晴らしい才能の選手ですが…モトGPクラスでスターになろうと思ったら、時間をかけて努力し、適応していかないと。
とは言え、あの才能は確かなものですよ。」
【2年前、ヤマハは同選手にモトGP走行テストをさせていたが…】
「いくつかの点において、興味深い結果が出ていました…ただ、色々な理由から思っていたようには進まなかったんですよ。
当時、トプラクは将来の選択について曖昧な姿勢で…SBK継続と言うことになったんです。
ヤマハは彼と良好関係を保ってます…ベン・スピーズ以外で、ヤマハ機でSBKチャンピオンになったのは彼だけですからね。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
そういえば、ベンスピーズってどこいった?