アレックス・マルケス『予選のバニャイアは…フェアじゃなかった』

『マルケス：予選のバニャイアは…フェアじゃなかった』

★7月18〜20日、チェコGPが行われ、モトGPクラスのアレックス・マルケス（ドゥカティグレジーニ）が予選8位、スプリント17位、決勝はリタイア。現在、総合2位（−120ポイント）。

★19日（土）のスプリント終了後、アレックス選手が次のように話した。

【スプリントのスタート時、兄マルク選手が捨てたティアオフシールドに上がり、スリップしていたように見えたが…】
「ティアオフシールドだったかどうかは分からないです。確かに、僕のグリッド位置に『ゼッケン93』のが落ちてはいたけど、でも、横にふっ飛ばしておいたんで、それのせいだとは思いません。」

【スプリントレース中、チームメイトのフェルミン・アルデゲルと接触し…】
「ミゲル・オリヴェイラがフェルミンに仕掛けてたんで、僕はフェルミンを抜いてしまおうと思い…そうしたら、2人ともブレーキをかけてきたんで、フェルミンを避けられなかったんです。
チームメイトって言うのは、特に接触したくない相手なんですけどねぇ。さいわい、大きな事故にはなりませんでした。」

【予選2セッション終盤では、フランチェスコ・バニャイアと熾烈な競り合いとなり…貴方は失速させられたと思う？】
「もしかしたらペッコ（バニャイア）の作戦は、僕を苛つかせることだったのかもね。
あの操縦は…ペッコの方はただの遊びでしょ。処罰されるレベルではないけど…でも、あんなのフェアじゃないですよね。」

（参照サイト：『Corse di moto』）
（参照サイト：『Gpone』）
（Photo：Instagram）