『ロウズ:僕はやっと2勝目…レイは5回タイトル取ってるから』
★3月1日(日)、SBKフィリップアイランド開幕戦のレース2でアレックス・ロウズ(カワサキ)が優勝した。
★ロウズ選手はレース1でも2位を獲得し、現在、総合首位(51ポイント)に就いている。
★ロウズ選手のコメント。
【カワサキ機でのデビュー戦で総合首位となったが…】
「物凄く良い感じなんですよ。新しいチームと共に最高のレースウィークエンドになりました。
レース自体は厄介でしたけどね。気温がけっこう上がってしまい、グリップは最良とは言えなかったんで。でも、実に面白かったですよ。全員を相手に戦って…最初はなかなか好リズムを掴めなかったんですけどね。
トプラクと接触して、その後、マイケルとでしょ。とにかく、物凄い競り合いでした。集中し続けて、最後まで自分のペースを出していけました。
今回、カワサキ機で初優勝ができて最高に幸せですね。もう、早くお祝いして、飛行機で家に帰って、次のカタール戦に向けての準備していきたいですね。」
【チームメイトのジョナサン・レイ選手と戦っていけそう?】
「舞い上がらないようにしないと。これでやっとSBK2勝目なんでね。ジョナサンなんかタイトルを5回取ってるんだから。僕はこのまま彼から学びながら参戦していくつもりです。
僕としては、もっとノーマルなトラックだとどんなリズムを出せるのかを掴んでいきたいですね。まぁ、とにかくチームが素晴らしくって、物凄くサポートしてもらえるんですよ。
このマシンは乗っていて楽しいし、ライダーが楽しめてる時はレースでも速くはしれるものだから。
僕は全力を尽くすことだけを考えていて、今日は難しいコンディションだった割にはそれが上手くいきました。自分にできるベストレースをしただけなんですよね。」
【冬季テスト中は難儀しているようだったが…】
「いったいどうして、こんなに短期間でカワサキ機の乗り心地が良くなったんでしょうかねぇ。実際、テストの時はこう言う信頼感は掴めなかったんですけどね。
もしかしたらレースウィークエンドって言うのは、物事の進み方が違うのかもしれませんね。
ジョナサンなんかは毎回、優勝争いをすることに慣れているじゃないですか。おかげでチームも懸命に作業するようになるんですよ。このマシンは常勝マシンだって、皆、分かってるわけだから。
僕がやるべきことは自分をマシンに合わせていくことだけなんでね。とにかく、マシンは上手く機能しているんだから。」
【去年まで乗っていたヤマハ機とは何が違うの?】
「こっちのマシンの方が楽だし、レースの間も乗っていて楽しいんですよ。レースで一か八かのオーバーテイクを狙った時とか、こっちのマシンの方が乗っていて面白いんですよ。ヤマハ機は正反対でしたね。あっちは信頼感をもっと掴んでいかなければならなかったから。」
【今回の結果からすると、タイトル争いに加わっていけそう?】
「カタールやヨーロッパ戦は、多分、もう少し感じが違うと思うんですよ。今回はタイヤ温度がかなり上がっていたし高速コーナーも多かったんで、ずっと特殊なコントロールをしていなければならなかったんです。理に適った走り方でね。
まだまだ学ばなければならない事はあるし、今後はもっと違う感じのレースになると思うんですよね。」
Lowes: "Ho battuto Rea? Ho vinto due gare in SBK, lui cinque titoli": Alex debutta da vincente in Kawasaki ed è leader del mondiale: "Non cambierà il mio approccio, so che devo imparare molto da Johnny. La Kawasaki? Più divertente della Yamaha" https://t.co/PD0ffMkghk pic.twitter.com/M3jYjzM0AB
— gpone.com (@gponedotcom) March 1, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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災い転じてなんとやらというヤツですかね。
カワサキのマシンの方がライディングスタイルに合ってるのでしょうね。
ただ今までの実績が無ければヤマハから押し出されてもすぐにカワサキから拾ってもらうなんてできませんからね。
去年のハスラムもそれなりに良かったのを思えば今のZX10RR&チームKawasakiの完成度はかなりのものなんでしょうね
サイクス、バズはランキングが接近してくるとレイとの関係がナーヴァスになっていったけど、アレックスはどうなっていくのか?も注目です