『ペドロサ:ロレンソとのライバル関係のおかげで成長できた』
★2005年のある一件以来、ホルヘ・ロレンソとダニ・ペドロサは犬猿の仲となった。
★ある一件とは、2005年の250ccクラスで、ロレンソ選手が茂木戦でアレックス・デ・アンジェリスを転倒事故に巻き込み、次のセパン戦で出場停止となってしまったことだ。
同事故についてのペドロサ選手の目撃証言が、ロレンソ選手には納得いかなかった模様。
★しかし、その後、2人は和解し、2012年には初の対談を行っている。
★ペドロサ元選手が、最近、次のように話した。
「(ロレンソとは)当初、物凄いライバル関係でした。でも、おかげで2人とも成長できたんですよ。とにかく、互いにモチベーションが上がって、どんどん速くなっていったんですから。」
【2015年にセテ・ジベルナウ元選手の自宅で、2人は完全に和解したそうで…】
「だんだん大人になって、経験を重ね、自分の周囲の諸々のおかげで何がどうなっていってるのか、きちんと分かるようになってきたんですよねぇ。
ライバルの気持ちを理解するなんて難しいことでしょ…結局、自分だって同じ気持ちでいるわけなんだから。
そうやって、相手を配慮したり、凄いな〜って思う気持ちが大きくなっていったんですよ。よく一緒に表彰台に上がってたから、自分が相手に期待していたような敬意の気持ちを、こっちだって相手に持つべきなんだってことが分かってきたんです。」
MOTOGP – Dani Pedrosa ricorda la rivalità con Jorge Lorenzo. Con gli anni è nato un profondo rispetto reciproco. "Anche lui lo meritava." https://t.co/M2Pn0fWpiO
— corsedimoto (@corsedimoto) April 29, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
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確かにダニとホルヘは250時代からライバルを越えた険悪な関係でしたね。
国王さんの仲裁やセテの好対応も助けとなって、認めあえるライバル以上の関係になれたことは二人にとっても周りにとっても良い事だったねぇ。
これからも同郷のレジェンドとして色々な立場で二人に活躍して欲しい。